日々Change。今日の怒りも、恐れも、悲しみも、明日は夢と希望と喜びに。

少々高くても、日本の商品を買いましょう。力を合わせて日本の復興のために。

こんな事で負けたくない、頑張れ日本。

2011-06-30 17:20:43 | 桃旗、こんな社会へ言いたい!
災害多発国そしてこれからの電力の不安から日本企業が生産拠点を海外に移転している。日本の製造業の海外での生産比率が8.1%(1995)から18%に。さらにこれからも増大するという。
特に韓国には日本が誇る化学、電子、機械分野のハイテク企業から日本の主力産業の生産部門が移っている。東日本の地震が契機になっているが、災害の恐怖以外に人件費、電機料金、税金などのコストが日本より低いからでもある。
今までの低賃金による生産工場の進出ではなく、研究所まで含めたハイテク技術を持った企業の進出に技術の流出が心配される。東レなど1000億円近い投資で世界最大の炭素繊維の生産拠点を作るという。建築から資材、人材まで韓国で使われる訳である。そして、将来的にもあらゆる分野に波及的に広がっていく。東京エレクトロン(研究開発センター)、住友化学(タッチパネル工場)、アルバック(超材料研究所)、宇部興産(合成樹脂パネル工場)、安永(自動車エンジン部品工場)、エアフォルク(精密機械工場)、ソフトバンク(データセンター)。日本政府は余りにも無策的すぎないか。
日本にも災害の少ない地域もあるだろう、そして、電力の問題はどちらにしろ解決しないといけない事である。
東日本で地震があった後、日本のあらゆる所で余震のような地震が続いたときに地図を見やると…。日本列島を襲う津波、台風ほとんどの災害が日本列島で弱まり、まるで韓国の防波堤のように見えたものである。企業の韓国移転は避けられないものかも知れない。そんな企業は勝手に行かせば良い、日本の良さが何か沢山ある筈だ、むしろ災害を利用した新しい知恵は出てこないものか。