ナデシコがんばれ！

女子サッカーWカップ、ナデシコジャパンがすごい事をやった。
8強に残ったものの対戦国はドイツ。ドイツ、アメリカとの対戦こそくじ運よろしくなければ、2位にだってなれない事は無いと思っていたが。後はどれぐらい善戦できるか、パスとスピードで1ファンとして楽しませて欲しい。そんな気持ちしか無かった。
ドイツは12年間Wカップで負けた事が無い。つまり、Wカップ2連覇中である。15試合負けた事が無い。世界ランク2位でアメリカに1位を譲っているが、これは組合せの妙。世界はアメリカとドイツの2強である。今、日本は世界ランク4位である。これも最近の組合せの運の良さ。だからベスト4に残って当たり前とは言えないのである。実力的には8位から4位の間。そこにベスト8でドイツと組み合わさったのは不運かな。
弱いチームが強いチームに勝つセオリー、それは０に押さえればとりあえず勝たないまでも負けないのである。よく動きよく守り、0に押さえ続けた。これでミドルシュートでも偶然入ってくれれば大金星。ところが澤からのスルーパスに丸山が角度の無い位置から見事なシュートである。これは気持ちと平常心（無心）の合体の結果である。意識すれば絶対あり得ないシュート。反対にドイツは勝つのが当たり前、しかも地元開催という絶対負けられないプレッシャー。それでも勝つのが王者。今回は少しばかり2強から8強に実力が様変わりしたように思う。だから12年間負けないチームが重荷になったように思う。
試合前、澤選手が神様勝たせてくださいとお願いしたという。今まで一度も勝った事の無いドイツに対する気持ちが伝わってくる。それが逆に無欲で戦わした結果だと思う。
せっかくドイツに勝ったナデシコジャパン。なんとか次ぎスエーデン戦に勝って欲しい。強豪相手の金星の後は気持ちが萎えるもの。なんとか後ひと踏ん張り。何が何でも決勝に進んで欲しい。
それというのも、決勝進出は2度とあり得ないと思ってしまう、僕は弱気だ。
監督は対戦前に被災地の映像を見せたという。この人達のためにも負けられないという気持ちが高まったという。
そんな選手のためにも弱気の僕は見せられない、テレビの向こうに弱気な僕が伝わらないように僕も負けられない気持ちで観戦するぞ。
頑張れ、11勇者（イレブン）。

エアコン必要の年寄りの時代

昨日，テレビを見ていて愕然とした、自分のブログにまで「エアコン不要の僕の時代が来た」なんてよくも言ったものだ。あまりにも無知すぎた。
エアコン嫌いで何年も過ごし、暑さに強い体になったと勘違いしてしまったが、要は年を取って年々暑さに鈍感になっているだけの事らしい。年寄りの熱中症はほとんど室内らしい。1時間に1度は水分を摂取する必要があるらしく、年を取ると喉が渇くというシグナルさえ鈍ってしまうらしい。
さらに危険なのは、夜、水分摂取できない睡眠中に部屋が高温になるのが一番危険だとか。やはり、水分補給できない夜はエアコンを使ってでも、適温を維持するべきなのだ。昔と違い街は温暖化でよるになっても覚めやらず、むしろエアコンの熱でますますヒートアップする現状。一人、エアコン抜きで頑張った所で年寄りの冷や水ならぬ、熱帯コロリンになるだけのようだ。
多数決には勝てない。