日々Change。今日の怒りも、恐れも、悲しみも、明日は夢と希望と喜びに。

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すごいぞ、ナデシコジャパン。

2011-07-19 09:09:53 | ガンバ大阪・日本代表、がんばれ!
本当に優勝してしまいましたね。
ドイツにスウェーデン、そして最強のアメリカ。誰かが一度ある事は2度あるかどうか解らないけど2度ある事は3度あるって言ってたけど。男子で言えばドイツとスペインとブラジルを破ったようなもの。感動しましたね。
私はとても勝てるとは思わなかった。もうここまでの時点で精魂尽き果てた、という気持ちでした。監督がすごいですね、ここから先は気持ちの勝負。昔ラグビーの対抗戦でその年は早稲田がすべてにおいて絶対有利と言われていたのを気持ちで慶応が勝ってしまった事がありました。スポーツってこれですよね。オリックスが震災の後、チーム一丸と成って優勝しましたが、まさにあれですよね。監督が東日本大震災の映像を見せたとか。選手の強いモチベーションがこの結果を作ったんですね。
実は朝方3時半から観戦して、1点入れられ「あ~これまでか」と知らぬ間にうとうとと、気がつくと、スコアが1-1に、えっ日本が追いついている。延長に入って得点されて、「あ~よう頑張った」これまでかと、また、うとうとして気がついたら。優勝した瞬間だった。えっ~何がおこたんやと、今撮っていたたディスクを巻き戻す。すごい。僕が悲観して、居眠ってしまったときにナデシコジャパンはあきらめず跳ね返していたんや。時間差で大感激。
優勝セレモニーを見ながらこんなシーンが見れるなんて、僕が生きているうちにワールドカップを日本が手にするシーンなんて絶対見る事はないと思っていた。まさかそれを女性がやってのけた。
しかも女性サッカーの場合、資金力があって恵まれた男子と違って、少し前まで自費で参加していた。さらにアメリカでは女性のスポーツで野球よりサッカーは人気があって、競技人口500万人という、まさに世界最高の最強のチーム。たった2万5千人の競技人口の中から選ばれた日本チームが勝ったんだから、大変な事だ。

あれが無いから、こんな事情だったから、なんて言い訳はもう恥ずかしい。
あきらめない気持ち。そしてその気持ちを強く持てば実現しない事はない。
身にしみて解った一日だった。