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【Movie】 人生の特等席

2012-12-13 09:11:56 | 読書・映画・テレビ
これ以上形容詞がないのが残念なほど
だ~い好きなイーストウッドの映画である。

人生の特等席



主演であろうが、監督であろうが、
見たい。見ずにはおれないイーストウッド様である。

昨日の「のぼうの城」も奥さんに
2時間以上も椅子に座ってて腰大丈夫?
と言われたが…、実は昨日は後半つらかった。
連続鑑賞と言うことでさらに心配されたが、
いざとなれば横の通路に立てばいいさ、
と言うことで出かけた。
何より、奥さんがイーストウッドの映画が
見たいと言ったのが嬉しかった。

「グラン・トリノ」以来4年振りの映画。
いつもいつも、もう終わり(引退)ではないかと
不安にさせる珠玉の一作。

「のぼうの城」のようにストーリーを書くのはやめる。
ネットで調べればわかることだし、
楽しみを奪うような気がする。
で、感想らしいものを。

年を取るとどうしても頑固おやじと言う設定が定番だ。
解っていても魅力的なイーストウッドだ。


か、かっこい~~!

僕は自分が小学生だった頃の、
イーストウッドが無名時代ののテレビドラマ
「ローハイド」のロディ役からの大ファンである。
もう50年以上のファン歴である。
子供のころからのファン。
これは日本の俳優でも大村昆だけなんだよね。

あの時からのたばこの煙に目を細める表情は
今もな~ンにも変わらない。
僕が若い頃たばこを吸ったのもあの顔をしたいから。
吸わなくなって久しい今も、ちょっとしてみたい。

映画から脱線したが

今回の映画は同じ娘を持つ身として、感じ入る。
イーストウッドが演じる役と共有できる年になったのだ。
最後は心が和み、気持ちいい余韻の残る映画だ。

家族の歴史の機微があって、それでも愛に包まれ、
温かくて、ユーモラスで
ちょっとスーパーな才能が有ったり、見つけたり、
最後は痛快な結末。

なんだか感情的なことばかりで何を言ってるかわからないでしょうが。
暗くても、重くても、ハッピーエンドでも
イーストウッド映画の魅力は不滅なんです。

イーストウッドのファンは多くて
好きなのは当たり前のようで悔しいと子供のように言える、
それも彼ならではの魅力の証。

まあ、黙って見て頂戴、桃旗おすすめ!


英語版ポスター

「Trouble with the Curve.」
タイトルは英語版の方がいいような気がする。
でも、どう訳します?
イメージはあるんだけど、言葉が出ない。
語彙の少ない僕には難しい。
良い訳、コメントください。