2001年のイチローのマリナーズデビュー以来、
セーフコフィールドのライトスタンドでホームゲームを毎回応援。
イチローの安打をカウントし続けたファン「エイミーさん」。
そのカウントボードは「ICHI-METER」と名付けられTVでもよく映し出される。
9年間、家族と共に40km離れた球場に通い続けたエイミーさん。
生活は楽ではないのに入場料だけでも年間数十万。
2012年7月23日、vsヤンキース戦
そんなセーフコフィールドのホーム試合に
突然、イチローは相手のヤンキースのユニホームで登場。
8番ライトで先発。
1回裏、守備につくとスタンドから声援が送られた。
エイミーさんは相手選手となったイチローに複雑だったであろう。
イチローはエイミーさんに近づくと「エイミー」と声をかける。
エイミーさんはイチローが自分の名前を知っていたことに感激。
イチローが高い外野フェンスをジャンプしてエイミーさんとハイタッチ。
そして渡された「ICHI-METERボード」にサインしようとする。
ボードのどこにサインをしたらいい?と聞くイチロー。
攻守交代の短い時間での長く応援してくれたファンとの交流。
ん~ん、映画のワンシーンのようだ。
イチローってこんな選手だったのか?
日本での印象は職業人、ファンに迎合しない割り切った孤高のスーパースター。
阪神大震災の時に初めてイチローのファンへの思いが表されたぐらいだ。
ファンは大切にしても、とても親しみと言う印象ではない。
実は僕も神戸のFM局の仕事の帰り、
細い路地の飲食店の前にひとり立つイチロー選手と出会ったことがある。
日本記録を打ち立てたすごい選手だが、
パリーグのしかも弱小球団と言うので今一つ華やかではなかった。
このエイミーさん、長いファン生活の中でも
イチローのサインをもらったことがなかったらしい。
そして、なんと後日。
エイミーさんの自宅に突然イチローから
感謝の気持ちを書いた手紙と
サインをしたバットとスパイクが届いた。
も~なんだよ、イチローやるな。
これはエイミー本人はもちろん大感激だが、
そんな話を聞く僕たちまわりにも大感激ではないか。
その試合の3回表、初打席に入る時、
帽子を取ってスタンドのファンに深々とお辞儀をすると、
スタンディングオベーションでの大きな拍手が送られた。
イチローの目には光るものがあったような。
あの時、サインをもらえばよかった。
有名人に興味がないふりをした自分が悔しい(笑)。
セーフコフィールドのライトスタンドでホームゲームを毎回応援。
イチローの安打をカウントし続けたファン「エイミーさん」。
そのカウントボードは「ICHI-METER」と名付けられTVでもよく映し出される。
9年間、家族と共に40km離れた球場に通い続けたエイミーさん。
生活は楽ではないのに入場料だけでも年間数十万。
2012年7月23日、vsヤンキース戦
そんなセーフコフィールドのホーム試合に
突然、イチローは相手のヤンキースのユニホームで登場。
8番ライトで先発。
1回裏、守備につくとスタンドから声援が送られた。
エイミーさんは相手選手となったイチローに複雑だったであろう。
イチローはエイミーさんに近づくと「エイミー」と声をかける。
エイミーさんはイチローが自分の名前を知っていたことに感激。
イチローが高い外野フェンスをジャンプしてエイミーさんとハイタッチ。
そして渡された「ICHI-METERボード」にサインしようとする。
ボードのどこにサインをしたらいい?と聞くイチロー。
攻守交代の短い時間での長く応援してくれたファンとの交流。
ん~ん、映画のワンシーンのようだ。
イチローってこんな選手だったのか?
日本での印象は職業人、ファンに迎合しない割り切った孤高のスーパースター。
阪神大震災の時に初めてイチローのファンへの思いが表されたぐらいだ。
ファンは大切にしても、とても親しみと言う印象ではない。
実は僕も神戸のFM局の仕事の帰り、
細い路地の飲食店の前にひとり立つイチロー選手と出会ったことがある。
日本記録を打ち立てたすごい選手だが、
パリーグのしかも弱小球団と言うので今一つ華やかではなかった。
このエイミーさん、長いファン生活の中でも
イチローのサインをもらったことがなかったらしい。
そして、なんと後日。
エイミーさんの自宅に突然イチローから
感謝の気持ちを書いた手紙と
サインをしたバットとスパイクが届いた。
も~なんだよ、イチローやるな。
これはエイミー本人はもちろん大感激だが、
そんな話を聞く僕たちまわりにも大感激ではないか。
その試合の3回表、初打席に入る時、
帽子を取ってスタンドのファンに深々とお辞儀をすると、
スタンディングオベーションでの大きな拍手が送られた。
イチローの目には光るものがあったような。
あの時、サインをもらえばよかった。
有名人に興味がないふりをした自分が悔しい(笑)。