
雨模様の中の写真でよくわからないかもしれないのですが
あまりにもその光景が美しかったので。
昨日、降ったりやんだりの雨の中、お参りに出かけました。
父の里、母の里、と順番に納骨堂にお参りするのが
いつものコースです。
父のほうは、海の見える高台、母のほうは山のほうにあります。
途中あちらこちらで雨にぬれてもその鮮やかさをほこらしげに
咲いている、赤い彼岸花をたくさん目にしましたが、
これは、ほんの一輪。
母の里の納骨堂に上る途中、
お盆、お彼岸、お正月、お参りするたび思うのですが
地元の皆さんが、いつもきれいに草を刈って、ちゃんと
美しくしてお出迎えしてくださいます。
そして、ここも、きれいに草が刈られた土手。
そこにたった一輪、刈らずに残してもらった彼岸花。
このようすだけでもやさしい気持ちが伝わってきてうれしくなります。
「ここは一輪だけ咲いとるなぁ」
「その一輪は刈らんごとせなぁばい」
「わかっとる、わかっとる、ちゃぁんと、残しよる」
なぁんてね、会話が聞こえてくるようです。
雨に打たれて、その一輪が、残してくれた人の気持ちにこたえて
しっかりすっくと立っていました。
写真がうまくいってないけれど、これ、そんな彼岸花だったのです。
田舎に帰ると、だから気持ちが穏やかになる。
こういう、やさしさに出会うから。
いい連休でした。
あまりにもその光景が美しかったので。
昨日、降ったりやんだりの雨の中、お参りに出かけました。
父の里、母の里、と順番に納骨堂にお参りするのが
いつものコースです。
父のほうは、海の見える高台、母のほうは山のほうにあります。
途中あちらこちらで雨にぬれてもその鮮やかさをほこらしげに
咲いている、赤い彼岸花をたくさん目にしましたが、
これは、ほんの一輪。
母の里の納骨堂に上る途中、
お盆、お彼岸、お正月、お参りするたび思うのですが
地元の皆さんが、いつもきれいに草を刈って、ちゃんと
美しくしてお出迎えしてくださいます。
そして、ここも、きれいに草が刈られた土手。
そこにたった一輪、刈らずに残してもらった彼岸花。
このようすだけでもやさしい気持ちが伝わってきてうれしくなります。
「ここは一輪だけ咲いとるなぁ」
「その一輪は刈らんごとせなぁばい」
「わかっとる、わかっとる、ちゃぁんと、残しよる」
なぁんてね、会話が聞こえてくるようです。
雨に打たれて、その一輪が、残してくれた人の気持ちにこたえて
しっかりすっくと立っていました。
写真がうまくいってないけれど、これ、そんな彼岸花だったのです。
田舎に帰ると、だから気持ちが穏やかになる。
こういう、やさしさに出会うから。
いい連休でした。
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