宮沢りえ 『紙の月』

きれいな人だなぁ・・・。ほんとにきれいな人だなぁ。
転校生の美少女で出てきたときもびっくりしたけど
いまのほうがやっぱり美しいし・・・
なんとも魅力的な人だなぁ・・・と、
ビジュアルがもちろん、特別美しいのだけど
このところ、その魅力的な人柄というか、
そういうのを感じたことが何度かある。

ひとつは、いつか話題になった舞台の代役。
わずかな時間で見事に大役をこなしたという、あのニュース。
そもそも、引き受けたことがすごいと思った。
根性あるなぁ・・・。

もうひとつは、野田秀樹との対談。
まさにその「根性あるなぁ・・・」のエピソードがでてきた。

アイドル宮沢りえの舞台、アイドルなわけだから・・・
でも彼女はアイドルではなかった、と。
稽古の休み時間、稽古場の隅でひとり「悔し涙」といっしょに練習。
その姿に宮沢りえはアイドルじゃなくて役者なんだと認識させられた、と。

若い時から話題に事欠かない人だった。
きっと不本意なことも多かったはず。
でも自分を貫いて・・・

昨日のニュース、第２７回東京国際映画祭の最優秀女優賞。
この映画、角田光代原作なんだ・・・。みたいなぁ。
間もなく公開・・・だそうです。

映画『紙の月』特報