クリスマスのスタートはハンドベル

　２０１０．１２．０５　
エレベーターホール、いつもなら受付のスタッフは寒くて
足元の電気ストーブに張り付きたくなるくらい、福岡の街は
寒々とした中で福岡国際マラソンのランナーたちに声援を送る・・・
のですけどね、この日は１１月上旬の暖かさ。ぽかぽか小春日和。

　順調に進んだリハーサル、予定通りにお客さまをお迎えしたのは
１２時半、お気づきの方も多かったと思いますが、今年はギャラリーの
みなさんがとても多かったのです。ミュージシャンのみなさんは、
いつもより少し少なかったのですが、見に来てくださったみなさんが
例年よりずっと多くて、「知らない方が多かった」と後日おっしゃった
かたもいらしたのですが、それはそういうわけです。
ミュージシャンのみなさんにとっては、なかなか腕前ご披露の甲斐が
あったというわけですね(^_-)-☆

　１２時５５分、みなさんのお顔を前にご挨拶させていただくこの瞬間が
なんともいえない気持ちいい緊張感です。
そしていつものように、千綿さんに乾杯をお願いします。
千綿さん、本当にいつもありがとうございます。
ときどきご本人はもうそろそろ他の方にとおっしゃいますが、どうぞそう
おっしゃらず、これからもずーっとお願いいたします(*^_^*)

　少しだけ、おいしいものがおなかに入って、お酒がのどを潤して・・・
いよいよライブパーティーははじまります。
☆曲目にアンダーラインがあるところは映像が見れます。
クリックしてくださいね。

　オープニングはコーラスのみなさん、今回は久しぶりにハンドベルも！
　
　　　　

　きよしこの夜、まずハンドベルで１コーラス、そのあとはアカペラで。
このハンドベルの練習、結構大変なんですよ。
最初はね、ドレミで歌いながらだから、うまくいくようになるんですけど、
でもハンドベルは、ベルの音だけがするからきれいなわけで(*^_^*)
あ、もちろん、バンドの一員として演奏するときは違うんですけど、
いわば、ベルのアカペラなわけですから、歌声は禁物なのですね。
となると、俄然難しくなってきます(^_^;)
声に出すのと心の中で歌うのでは、何でもやっぱり違うのですね。

続いてバンドをバックに「時の流れに～鳥になれ」五輪真弓のヒット曲です。
オリジナルの符割をやリズムを少し変えてコーラス風にしました。
♪とりになれ～は気持ちのいいフレーズですね(^_-)-☆

　２曲目は「おうまはみんな」　あやちゃんはもうすぐ社会人、いまは
作業所の見学や体験で大忙しです。

　　　

　あやちゃんが初めてこのクリスマスパーティに来たのは小学校４年生くらい
お母さんの応援に来ました。大きな音がするし・・・大丈夫かなぁって
お母さんと心配しましたが、そんなまわりをよそに本人はとっても
楽しんでくれて結局「私も習う！」・・・高校３年生のあやちゃんを見ながら
そんなことを思い出していました(*^_^*)

　３曲目は初出場です。この夏、はじめてのピアノ体験！そしてこの日
はじめての演奏体験！７８歳の新人ピアニスト、辻さんです。

　　　

　懐かしいメロディ、誰もが口ずさんだ「港」です。
ふるさと、浜千鳥、早春賦など、今、Ｃ，Ｆ，Ｇの３つのコードで
レパートリーを増やしていらっしゃいます。まだお仕事も現役で
お忙しい中、とてもよく練習なさっています。７８歳でのチャレンジ！
いつまでもお元気に素敵なピアニストでいらしてください！


　４曲目は久しぶりの登場です。大忙しの田中さん、クラッシックの
名曲ルービンシュタインの「へ調のメロディ」

　　　

　お謡い、卓球、そしてピアノ、スケジュールは毎日たくさんで、
そのうえ東京、大阪、と遠方へのお出かけも多くて、小さなお体の
いったいどこにそんなパワーをお持ちなのでしょう！
ピアノの音もとてもしっかり、美しい音です。田中さんのように
年を重ねたい、わが教室のみなさんの憧れのピアニストです。


　ようやくアップの準備が出来ました。遅くなりましたが今日からいっきに
アップしていきます。明日は５曲目から１０曲目まで。
どうぞ、またご覧ください。