ＳＡＩＬＩＮＧ

　暑いです。
雨は降らないし・・・もう夏になってしまうような勢い。
日焼け止めに日傘に手袋だ、帽子だ・・・と玄関で忙しくなった。
カラッカラッ！天気予報では来週は雨。でも傘マークが半分しか
ひらいてないのはどーゆーことかしらん。
断水だけは避けたいものです。

　今日のお昼ごはんを食べたお店で懐かしい曲を聴きました。
ロッド・スチュアートのＳＡＩＬＩＮＧ。
青く広い海と澄んだ空・・・さわやかな風が吹く・・・
暑さが吹き飛ぶようなさわやかさ。

　中学３年生の文化祭。この曲をクラスのみんなで歌おう！ということに
なりました。当時の担任の先生は若い男の先生で英語担当。
ロッドは好きだし、英語の勉強にはなるし、なんたって歌詞がいいじゃん！
クラスで盛り上がりました。

　がしかーしっ！
およそ３０年前の田舎の中学校でのこと。職員会で却下。
「外国のロック歌手の歌」がだめだって。「うそやろ！？」
みんな（担任の先生も含めて）「ばっかじゃないとぉ～」と
笑った記憶があります。

　帆を上げて　僕は船を出す　もう一度　故郷をめざして
　　　海を渡り　僕は船を走らせる　嵐の海でも
　　　君のそばに行くために　そして自由になるために

セイリングと言う通り、こんな素敵な内容なのにね。

ロッド・スチュアートはその翌年、
福岡の当時「スポーツセンター」にやってきました。
何とかして見に行こうと計画を立てましたが
母に「外国のロック歌手のコンサートは危ない」と却下。

当時は外国ミュージシャンのコンサートで将棋倒しになったとか
事故が起こって新聞に出てたりしてたんですよね・・・^_^;

　ロッドのあのハスキーな声を耳にするたび、あのころのことを
懐かしく思い出します。いまどき、「外国のロック歌手」なんて
ことばさえもう耳にしなくなりましたけどね^_^;

　I am sailing,
　I am sailing home again 'cross the sea.
　I am sailing stormy waters,
　to be near you,
　to be free.

お昼ごはんのお箸を止めて
ちょっとノスタルジーなひとときでした。