最近、教室でみなさんに、「松本先生の近況報告」のカードを
見ていただいていますが、質問が多いので説明しますね♬
以前からよく、パソコンの前でヘッドフォンして・・・
松本先生、何してるの?音楽作ってるって?
直接お話を聞かれた方もあると思いますが。
松本先生のMacはほぼ、音楽を作るためだけのもので
その中には、好きな音、例えばバイオリンならこの音とか
ドラムはこれ、なんていう風にそろってるわけです。
もちろん、自分でそろえるわけで。
あるいは、シンセサイザーをつないだりしてるんですけど。
つまり、パソコンの中に、好きな演奏家を集めてるって感じ(笑)
で、その人たちに、こんな風に演奏してって
事細かに指示を出して、形にしていくのですが、
作曲、編曲、はなんとなくわかりますよね、
もちろん、それも重要なポイントですが
特にパソコンで音楽を作るときには、もう一つ大切な要素、
どう演奏してもらうか、これがプログラムの技術、ってことで。
どんなタイミングで、音の長さはこのくらいで、
うねる感じとか、スピード感とか、
とりあえず、キーボードで弾きながら・・・
あとで細かい数字をコントロールしてその雰囲気を出していく・・
あるいは、最初からパソコンのキーでインプット・・・
ま、どちらにしても、そのデータをどのくらいこだわって
自分のイメージに近づけて、納得できるフレーズに作り上げていくか、
ということですね。
それが終わったら、その一人一人(笑)の演奏した音を
録音していきます。これももちろんパソコンの中。
で、みんなの音がそろったら、バランスをとる、
これがもう本当に命!バランスがうまくいかないと、
どんなに素晴らしい曲でかっこいいアレンジでもすべて台無し。
ここはもう一度明日「新しい耳にして」なんて言いながら
何度もやり直すこともあります。
車のステレオで聴いたり、環境を変えて聴いて
またやり直すことも。
そうしてこれって決めたものをCDに焼く。
そうして出来上がったのが今回のCD,
というわけで、すべてがまさにオリジナルで「ひとりで出来た!」(笑)
というものですね。
私も例えば、舞台の音楽などプログラムでやってきましたので
こういう風に言葉では説明できるわけだけど
はっきり言って、気が遠くなるようなこだわりがみえて
やっぱり、違う・・・とため息が出ます。
まさに絵のような、物語のような・・・組曲。
プロモーションビデオはこちらです。
教室で「せんせー、QRコードとかいわれてもわからん!」と
言われましたので(笑)ここからみてください(^^;
というわけで、ご質問の解決になったかなぁ(^^;
そして、松本先生は元気です。
次のこと考えてる・・・らしいです(^_-)-☆
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