クリスマス公演 Ｋａｔ’ｓ編

九州アクターズクラブの今年の公演はクリスマスでした。
いつもは秋の公演ですので、ちょっと雰囲気が違います。

だってステージに、クリスマスツリー！


お話もクリスマスにファンタジー☆
とーっても楽しいお話でした。

いつものように、といっても今年は半分くらいかな、
音楽を作らせていただきました。
いつもと違うことは、本番をお客さんで見たこと！
いつもなら、音響さんたちと同じところにいて、
キーボードを前に、役者さんの台詞を聴きながらＢＧＭを弾くのですが、
今回は事前に練習風景の映像を見ながらＢＧＭを準備しました。
だから、当日はしっかり観客としてみることができました。

いやー思うことも多く、とても勉強になりました。
それにお芝居もちゃんと見れて楽しかったです。

自分の思ってるイメージがずれてたってことも少なくないことで
それは本当に会場でやってみて思うこともあります。
役者さんのお芝居もだんだん変ってきたり、
そうたとえばセリフを言ってる間にだんだんその役の本心が見えてきたりとかって。
それは音楽も同じで作ってるうちに感情が入ってきて良くも悪くも
最初と方向が変わってきたりする。

いろんなことを思い返しながら、作品を見ていました。
でも何にしてもやっぱり、作るのは楽しいし、
うまくいったと思っても、次の瞬間にはもう古く感じたりする。

音楽は生きてるんだなぁなんて思ったりするわけで、
こうして思いがあちこちに向くのも音楽がお芝居や踊りによって
また生かされていくからで・・・

つまるところ、
こんなに楽しいことをさせてもらってありがたいなぁと思うのです。

クリスマスの一日、新幹線で小倉まで、
とっても有意義な時間でした。

九州アクターズクラブのみなさん、
スタッフのみなさん、廣井さん、そして石丸先生、お疲れ様でした。
ありがとうございました。