変わらない笑顔～sachiko&jumi

　先日はボストンから帰国の孝治くんが訪ねてくれましたが、
さてさて今日は久しぶりのこのおふたり。なんてかわいい笑顔！
今日の「卒業生のみなさんの情報」はプロのボーカリストとして
大活躍中のおふたり、さっちゃんとじゅみちゃんです。



　かわいいなぁ。もうプロとしてステージに上がるようになってふたりとも
１０年以上、二人の会話はすっかりプロのミュージシャンの会話です^_^;

　おふたりのことについては以前もここでご紹介しましたが・・・、
　　
　写真左のさっちゃんは広島「メモリーズ」（元ケントス）で歌っています。
　写真右のじゅみちゃん、西中洲のグラミーがじゅみちゃんファミリーのお店です。

　さっちゃんの夢は「ケントス」でした。オールディーズのお店です。
別府のヒットパレードという、やはりオールディーズのお店が彼女のデビューステージでした。
そこで数年のキャリアを積んで広島ケントスへ。お店の名前はメモリーズにかわりましたが
今まで通り、ステージを続けているそうです。

「時間になると、まず、バンドの人がさきにステージに上がるでしょ。チューニングしたり
楽器の準備をしてる・・・それを私は音響席からみつめながらみんなの準備ができたら
あとからステージに上がるんです。その、ほんの少しの時間が今も一番好きかも知れない。
あの中で歌うんだ・・・と思う時間が」

　これはさっちゃんのことばです。今の店で同じメンバーで３年。その前からいうと
こういう仕事はもうずいぶん長くなるのに、今もそう思える彼女は素晴らしいと思います。
仲間あっての自分だと、心の底から変わらずに思い続けられるその気持ちがこのすてきな
笑顔のもとになってるんだなぁ。すてきです。


「半年間、のどを痛めてドクターストップ。毎日泣いていました。
最近ようやくまた歌えるようになってちゃんとていねいに、トレーニングをしています。
あのころ、こーんなの、って思っていたトレーニングの大切さを今かみしめています。」

　これはじゅみちゃん。彼女はステージのことだけじゃなく、お店の経営もお仕事です。
毎日歌うこと以上のストレスは、精神的にも体力的にももちろんたいへんなものがあります。
どんなにか辛い半年だったと思います。乗り越えた彼女だからこその笑顔。
「職業病ですからね、上手に付き合っていかなくちゃ！」明るく笑い飛ばしたけど
そこにはプロとしてのじゅみちゃんの強さを感じました。

　でもふたりのノリはぜーんぜんかわりません^_^;ぴーちくぱーちくはあの頃のまま。
明るい笑い声でたくさん元気をもらいました。お店のこと、ステージのこと、現実的な話の中に
女の子らしー話題も飛び出して、それはそれはにぎやかな時間でした。

　さっちゃん、じゅみちゃん、楽しい時間をありがとう。またね。
みなさんも機会があったら、どうぞ彼女たちの歌を聴きにいらしてくださいね。