Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

今まで弾けてたのに

2011-05-08 21:53:30 | レッスンエピソード
 あとひと月半になりました。
ふふふ、パーティーまでですよ、もちろん!
日航ホテル「夜間飛行」のあの胡桃のピアノをさわる日までです(*^_^*)

 ベテランのみなさんはすっかり要領を得て、この時期は弾きこみに入ってますが
そんなとき、「今まで弾けてたのに!」がでてきます。
これが早く出てしまわないとね!当日出ちゃったら悔しいですものね(^_^;)

 よくみなさんにお話しすることのひとつに、弾かないで楽譜を見る、読む、ということ。
この時期からは特に大切です。指が覚えてしまっているので、つい目よりも先に
勝手に進んでしまうようになっています。それは突然真っ白になっちゃう原因をつくります。
復習、確認ですね。これは結構、効果あるんですよ。

 指使いや、基本的なところでいつの間にか最初と違ってきてることがよくあります。
それはよく変わってることもあれば、悪い癖が出てることもあります。
そこで、もう一度、ゆっくり譜読みをする気持ちで楽譜を見るということが大事です。

 私よりももっと説得力のあるお話をご紹介しますね。別府の愛野先生が少し前に
ちょうどこのことにふれていらっしゃいます。演奏家の方の立場からのとてもとても
現実的なお話です。どうぞ、のぞいてみてください。

     弾かない練習

 クラッシックの演奏家のみなさんは暗譜です。わたしたちはもちろん^_^;楽譜を見ます。
でも理屈は同じです。漠然と・・・弾くとやっぱりどこかで大きな落とし穴に出会ってしまいます。
全体の構成や、流れをもう一度確認して、ほんとにこの指遣いでいつも弾いてるかなって
楽譜に書いていること違うことをしていたら、元に戻すか、楽譜のメモを書きなおして
きちんと整理することが大切です。

 あとひと月半しかない!ではなくてまだひと月半もあります^_^;
あわてなくてもまだ丁寧に時間をかけてやれることはたくさんあります。
それぞれのペースで、やっぱり楽しく仕上げていかなくちゃ!(*^_^*)

 胡桃のピアノに座ってる姿を想像しながら、楽しくおけいこを続けてくださいね。
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