新聞紙に包まれていたのは、春の香りでした。
「今年の一番です」と、お庭の沈丁花を届けてくださいました。
教室いっぱいに広がります。
春は沈丁花、秋は金木犀・・・
お花を見るより、香りが先で、「あ、咲いたな!」って思う花。
子供のころから、なじみのある香りです。
金木犀は、実家の庭、だから朝、玄関を出ると、あ、金木犀が咲いた!って思う。
で、沈丁花ですが・・・実は今も正確には思い出せないのです。
どこか、通学路の途中にあったと思うのです・・・
そのおうちの塀の傍を通ると香りました、で、見上げると咲いてるのです。
白に濃いピンクの、この写真と同じ、沈丁花の花が見えるのです。
どこだったかなぁ・・・。
小学生だったような気がするのだけど・・・
毎年、こうしてこのお花をいただくたびに、そんなぼんやりした記憶が
やっぱりぼんやりとしたまま、頭をよぎります。
香りと一緒に、小さかったころに少しだけ、タイムスリップです。
こうして少しずつ、春の訪れを感じるのですねー。
こっそり髪につけて遊んでた~(´艸`*)
まゆんちは、桜と木蓮が印象的だったんやけど
沈丁花があったような気がするって母に話してたんよ、やっぱりね。懐かしい…