にぎりめしとえりまき

ＣＤを整理していたら、よく聴いたなぁ・・・・なんてアルバムは
つい、そこで手が止まってまた聴くことになる。



もう２０年前のアルバム。当時よく聴いた。
自由自在に、響きやリズムを操る矢野顕子は当時も今も変わらず
私のアイドル、尊敬するアーティストでもあるけど・・・
でもね、濃過ぎて(^_^;)、今は日頃聴くって感じではないけど、
でもたまに聞いたりしてるのは・・・
アルバム３枚くらいある。うちの１枚はこれ。

ユニコーンのカバー「すばらしい日々」がたまらなく好きだった。
実はオリジナルは知らなくて、私にとってはあっ子ちゃんの曲だけど。

矢野顕子はサイドメンがゴージャス。
ベースはほぼアンソニー。たまに違うぞと思ったらウィル・リー。
このアルバムも二人が弾いてる。

ドラムのジェフはキーボードも、アレンジもプログラムも。


このアルバムの中で、固まった曲がある。
なんというか・・・矢野顕子の世界以外の何物でもない曲。

歌詞を糸井重里・・っていうのもね、怪物同士のコラボ。

この曲、アンソニーは何だと思って弾いたかなぁと思ってたら
じぇじぇじぇじぇじぇ・・・ライブでしとーっちゃがっ！

って、案の定、ますますエスカレートして
にぎりめしもえりまきもどっかにとばされとう。

アルバム収録とはまま・・・若干違わないでもない・・・けど・・・


矢野顕子 * にぎりめしとえりまき



アンソニーは何を思ってこの曲やってるだろう・・・
ま、歌詞とかね、気にならんやろーけど。


こういうふうに、自由に響きやリズムを操れるってすごい。
たまに、そりゃ、やりすぎではありませんか・・・
と、つぶやいてしまうものもあるけど(^_^;)
やりすぎってのは、つまるところ私がついて行けてないってことだからね。

♪ある冬の雪の日じゃ
　木こりがのぉ　しごとして
　帰り道　ひとやすみ
　ささやぶで音がした

　たぬきがのぉ　ひもじゅうて
　ひとの子にばけていた
　木の葉をのぉ　頭にのぉ
　のせてから宙返り・・・・・云々

矢野顕子の頭の中、暗視カメラとかでも見えんやろかのぉ・・・


久しぶりに、あっこちゃんに触れてみました。