Penny Lane Music

福岡市中央区赤坂
ピアノ・ボーカル・ギターなど大人のためのポピュラー音楽教室

22歳のラブレター

2014-07-08 23:54:16 | つれづれ
70と少しの人生を閉じてから40年以上が確かに
過ぎてしまったわけではありますが・・・
ノーベル賞文学の背景を知りより深くその文学を理解・・・
とまぁ、多くの大義名分は立ちましょうが・・・
最近のはやりの一言で言うならば・・・
ってっ!
かの文豪は眉間にしわを寄せられてはあるまいかと
何やら罪悪感のニュース。

川端康成、22歳のラブレター。
涙が出るほど・・・とはよくある表現、
泣き出すほどだと、彼女からの便りがないこと、会えないこと
それは泣き出してしまうほどだと。

結婚の約束をしてひとつきで彼女からおことわりの手紙。
川端康成、「その後ずいぶん引きずった」と晩年、ご本人が振り返って
のたまったほどの大失恋。
その後の作品の多くに彼女とのやりとりや出来事がちりばめられて。

まぁ、作品として描くのと、こうして恋文そのものを「公開」されるのは
ちょっと違うような気もしますが・・・。

その文豪に愛された女性のご子息がコメントなさっていました。
「心から母を愛してくださっていたと、大変誠実な方でいらしたと思うと、
 母は幸せであったろうと嬉しく思います」と。
一度もお母様の口からこのことをお聞きになったことはなかったそうです。

ニュースキャスターの男性も、少々心苦しいような気がする・・・ようなことを
おっしゃっていましたが、思わず頷きながら、世界の文豪ともなれば・・・、
個人情報よりも「日本の宝物説明書発見」!
天国で、太宰とか谷崎はきっと笑ってる。「へっへっへ、やられたな」
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