保護猫活動する隠居爺の野菜作りとスキーの日記そして病気の記録

冬場の60日以上はスキー、夏場はそのための体力作り&自給用野菜作り、そして保護猫活動と病気の記録も綴ります。

RF4ステップワゴンを出品しました。

2009年10月03日 | クルマ販売と板金修理の実録

綺麗な車でしたので仕上げは楽ができて助かりました

フロントとリアバンパーの擦り傷と凹みは外して修理しましたが
リアゲートを開けた時に上方にあった何かに当てたと思われる
リアワイパーのすぐ横にある凹みは、当初、全く気が付かなかったので
 を抑えるためそのままにしました。

黒なら目立つのでしょうが
こんな時の白系は真正面から見たらまず判りません。

プロはキズや凹み、塗装面のチェックには
必ず“ハス(斜)”から見るのですが、こうすると本当によく判って
塗装職人も修行の頃は
スプレーガンで塗料を吹き付ける作業は
その面を“斜めから”見ながら塗膜を作るよう習います。

新車の塗膜は鏡面(鏡のような真っ平らな面)ではなく
いわゆる柚子肌(ユズのようなブツブツした凹凸のある面)であることを
お客様は当然,、ほとんどご存知ないのですが
これを作り上げることは「至難の技」なのです。

塗料は水平、垂直だけで付着の仕方が変りますし
気温によっても左右されて
もちろんガンを操る腕の移動速度、幅など
それはそれは様々な要素によって
塗装面の塗膜のデキが変ってしまうから
かなりのベテラン職人でも
100㌫納得できる柚子肌はそうそうできるものではありません。

 を見においでになったお客様が“ハスに見て”外装をチェックし出したら
「これは詳しいお客様だぞ!」と身構えなければいけませんが
同業者様でも多くはなくて
ましてや一般の方ではホンノたまにしかいらっしゃいません。

 買取り入庫でかなりの程度のH15年RF4パールで
ハスから見ていただいても構いませんので
どうぞよろしくお願いします。



 




 

コメント
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