「強い台風18号は、8日7時には飯田市の西南西約30kmにあって、
北北東へ毎時50kmで進んでいます。
8日8時の推定位置は、諏訪市の南西約40kmです」
この歳まで生きてきて
昼間の活動時間帯の台風情報に
長野県の地名が登場したことは私には覚えがありません。
「知多半島に上陸して現在は時速50キロで
スワ市付近を通過中です」とのラジオの情報に
「スワ市って他にもあるの?」と一瞬、耳を疑って
ヤフーの情報を確認したのが上の内容です。
それにしても諏訪市の南西には「伊那市」があるのに
あえて「諏訪市」と言うあたりは
諏訪湖があったりしてこちらの方が“全国区”だからでしょうが
どちらにしても間違いなく長野県のど真ん中を今現在、通過中で
不謹慎で申し訳ありませんが
何となくワクワク、ドキドキするのはなぜなのでしょうか。
(被害に会った方スミマセン)
かつて岐阜県から北アルプスにぶつかった台風が
それでなくても上陸後、ドンドン勢力が弱っていたから
2つの温帯性低気圧にモノの見事に“割れた”ことがあって
「たかが2000m級の山でそんなこともあるんだ」と
今でも鮮明に記憶しているのはもう何十年も前の出来事でした。
ラジオではその後もずっと注意を呼びかけていましたが
午前9時には雨足は強いのですが早朝6時頃の強風は止み
そのままどんどん回復基調になったのでした。
「現在は軽井沢方面に進んでいます」との
台風の進路とするとヘンに“違和感”を感じる情報を最後に聞いてお昼、
午後は雨が降ったり晴れたりのおかしな空模様でしたが
午後3時頃の北東の空には久しぶりに虹がかかっていました。