新潟県のY様から下取らせて頂いたH13年のセレナです
初めてご連絡いただいた時から1番の心配は錆、腐食の程度でした。
過去の長い経験から、千葉県と新潟県で使用されていた車は塩害によるボディ及び下回りの錆が多い傾向があって
場合によっては腐食にまで進んでいると
これはもうタイヘンな目に会います
神奈川県の車でもヒドイ思いをしたことがあって
海に日常的に乗って行かれたパジェロでしたが
厚さ2~3mmはあろうかというフレームの
かなりの部分に腐食で開いた数個の大きな穴で
車台番号の刻印さえなくなっていたのです
今時の純粋なモノコック構造でしたら
長野では車検で のケースもあります。
このセレナは現車を見させていただいた時から
想像よりはるかに錆が少なくてほっとしました
(BEFORE) (AFTER)
そうは言っても錆は普通よりは多目ですから
まずはこうしてリフトアップして
これ以上の進行を止めるように
“錆止め塗装”から仕上げ作業をスタートしています
通常こうしたメカ系は、予想最大荷重の1,5倍の安全係数を掛けて
製造されているはずですので
少しばかり錆が剥がれ落ちて径が細くなったり薄くなっても
実際の使用ではほとんど影響はないのですが
この段階で手を打っておくに越したことはないでしょうし
何はさておき、商品としての“見栄え”が良くありません。
ボディ側は現在こんな具合で、腐食ではなく錆の状態ですので
沿岸地方の車としては経験上、良い類に入ると思いますが
バンパー付近に使用されている10mm頭のボルトは
よくねじ切れてしまいます。
「エアロ付き」のため普通に覗き込んだだけでは見えませんが
こうした情報も包み隠さずお伝えするのが当店の方針です