出航は夜の10時ちかくなります。日中は大足石窟の見学をいれました。
重慶から車で二時間ほどで到着です。唐代からほりはじめ、五代、宋、明、清まで。中国の晩期石窟芸術の代表作です。
今回は、宝頂山と北山という二つの石窟を見学しました。これらの石窟は1999年にユネスコの世界遺産に登録されています。
最終日の朝、ホテルの隣にある静安公園をあるいてみました。どんどん かわっていく上海ですが、昔から変わらない中国の人々の暮らしを垣間見た気がいたしました。
広い公園で、平日の午前中でしたがたくさんの人が集まり、思い思いに楽しんでいました。
ポ^-カーをする人たち
太極拳風景
扇子をもって踊る人たち
ご報告
先日 書いた青山のツバメたちは、昨日巣立っていきました。実は4羽もいました。元気でね!ちょっとさびしくなりました。
上海の最後の晩は、参加者でおいしい上海料理を食べに行こうということになりました。ホテルの近くの上海料理の店をいろいろと調べてみました。
そこで選んだのが、鷺鷺酒家です。いまや上海では、高級店では日本円の1万円ぐらいする店もあります。行ってみると、内装ばかりにお金をかけて料理が残念という店もたくさんあります。この鷺鷺酒家はカジュアルでファミリー向けだと思いますが、料金もリーズナブルです。
だされたメニューは、アイパットです。写真と日本語訳がついていますので便利といえば便利なのですが、やはり厚いメニューをみながらあれこれ考えるほうが楽しいような気がいたします。
上海料理だけを選んでメニューを組みました。ビールと紹興酒を1瓶飲んで 一人3500円ぐらいでした。
みなさん 満足していただき、ほっとした戸井川でございました。
私の大好きなカオフです。日本の厚揚げににています。日本では、だしている店があまりありません。
清炒蝦仁 定番です。
この他、田うなぎの煮込み、青菜の炒め物、豚肉の醤油煮込みなどなど
私たちのホテルは上海市静安区にあります。静安という名前は、静安寺に由来しています。静安寺の歴史は古く、呉の孫権が247年に建てたいわれています。2008年より改修をすすめ、新しくなって市民に開放されています。有料のせいでしょうか、参拝客はそれほど多くありませんでした。、
1881年からこの寺の周りででは、縁日(廟会)がひらかれ、たいへんな賑わいをみせたとか・・・。どんな縁日だったのでしょうか?ぜひ もう1度開いてほしいものです。
回りには、5ツ星ホテルがたくさんあります。
私が初めて上海を訪ねたのは、1979年6月のことです。(確か小学生?????)その翌年に上海オールドジャズバンドが再結成され、話題になりました。
当時の上海は 今と違い 遊ぶところもなく、どのお客様もこのジャズバーに行きたがり、タクシーに分乗して何度も聞きにきました。なつかしい場所です。
また その後 ジャズバンドの遠藤律子トリオと上海オールドジャズバンドの共演の御手伝いもいたしました。
3年ほど、和平飯店がリニューアル工事をしていたため、ジャズバーもお休みでしたが、和平飯店の再開と同時に復活。
私にとって思い出いっぱいのジャズバーです。
和平飯店 ジャズバーの入り口
顔ぶれは「変わったのでしょうが、演奏する曲目は変わってません。
先日のホテルに続いて、もう1つのデザイナーズホテルをご紹介します。上海の中心 静安地区に新しくたてられたものです。入り口は竹でおおわれ、看板らしいものもありません。
このホテルに、私は5日間滞在しました。全体がシックな感じで、借景ではありますが隣の静安公園の緑をうまくとりいれています。
朝食レストランからも隣の静安公園の緑を眺められ、さわやかな気持ちになります。
上海滞在中、出先からタクシーを使ってもどってくるのですが、どの運転手さんもこのホテルをしりませんでした。隠れ家のようで落ち着いていていいのですが、ちょっと不便でした。
突き当たりが入り口です。左手がフロントです。
フロントの後ろには、ガラスになっています。下には池があり隣の静安公園の緑が水に写っています。
バスタブからは、上海の町並みをみることができます。
上海新天地朗廷酒店(ザ ランガム シンテイエンテイ)は新しくできたデザイナーズほてるです。上海のホットなスポット、新天地から歩いて数分位置します。もちろん 5ツ星です。
中国では、デザイナーズホテルがはやっているようです。上質な空間を提供してくれるのは良いのですが、若干 ソフトが追いついていないような気もいたします。
さて 今日はホテルの話ではなく、ホテルで開かれたパーティーの様子をご紹介します。コンセプトは古き良き時代の上海でしょうか。写真でご覧下さい。
飴細工 日本と変わりありませんね、
京劇のお面の絵付け師
一番 受けた上海ギャング風のおじさん。鳥かごには本物のインコ
インターナショナル・ラグジュアリー・トラベル・マーケットでは、出展しているホテルがホストとして、パーティーを開催しています。シャングリラホテル・和平賓館・上海新天地朗廷酒店の3つのホテルで開かれました。
そのパーティもそれぞれ特徴があり、興味深かったのですが、入り口で迎えてくれるくれる女性の美しさに感激いたしました。
和平飯店にて 京劇の衣装を着ていました。
上海新天地朗廷酒店にて
日本の美女とは少し違いますが、本当にきれいでした。
今朝 青山通りをあるいていたら鳥の鳴き声が聞こえてきました。辺りをみわたすとビルのライトの上にツバメの巣を発見しました。
かなり大きくなった雛たちが鳴いています。あんまり可愛いのでしばらくみていました。そのあいだもおかあさんツバメがせっせとえさを運んでいました。それにしても、台風4号の被害にもあわず良かったです。
まもなく 巣立ちの時期でしょうか。どうしてここに巣を作ったかは謎ですが、無事に巣立ってくれることを願っています。
とった写真を拡大してみました。雛は2匹のようです。どうでもいいですが、巣の素材が気になります。
丸くしるしをつけたライトの上に巣があります。
インターナショナル・ラグジュアリー・トラベル・マーケットは朝10時に始まり、6時に終了します。何せ60件のアポイントをこなさなければならないので、昼食以外はぐるぐるとブースをまわっています。
お昼休みは、1時間だけ。その間に昼食をとります。1日目は展覧センター内にある台南担仔麺の店へ。2日めも同じ店に行き、メニューをかえました。さすがに3日めには、あきてしまいなんとかしなければと情報収集に努めた結果、隣(といっても5分以上かかります)の上海JCマンダリンホテルでチキンライスがあるらしい・・・ということで、急いで行って来ました。
本場の海南島、シンガポール、麻布十番のチキンライスをいただきましたが、まけずとも劣らないチキンライスでした。
上海の発展ぶりは著しく、世界の都市と肩を並べるようになりました。何度も上海に行っているわたしとしては、古い上海がなくなるのは少々さびしい気もいたします。
古い中国、上海をみるにはやはり豫園へ行くのが一番でしょう。上海のおみやげの五香豆や臭豆腐などの店にまじって、スターバックスなどのお店もでています。この新旧取り混ぜての町並みは、まさしく今の中国を象徴しているようです。
そして おなかがすいたら南翔饅頭店へ。いつもずらりとならんでいますが、ちょっと高いお金をはらえばりっぱな席に座れます。
また 緑波廊も捨てがたいです。どちらもおいしい上海点心が食べられます。
6月のはじめ、上海で開催されたインターナショナル・ラグジュアリー・トラベル・マーケッ アジアに参加してきました。世界中のホテル 約400社と私たちのようなバイヤーが集まる旅行博覧会のようなもので、日本の経済産業省と国土交通省が支援しています。
私たちバイヤーは、期間中60件のアポイントをとるという条件で参加しています。正直いうとこれだけまわるとわからなくなってきますが、それでも何件かはお客さまにお奨めしたいホテルに出会います。その出会いを求めて、ひたすらブースをまわりました。
会場は、上海展覧中心。昔の工業展覧館です。1954年 ソ連の協力によって造られた建物です。今でこそ 回りは高層ビルが立ち並び、さほど目立ちませんが1980年代はひときわ目立ちました。
たくさんのブースが立ち並びます。
各ホテルのミーティング時間は15分。時間になるとこのドラがなります。
ドラというところが中国らしいです。
日本が協力しているスペースです。無料で飲物が提供されています。
先日は、西麻布のおでんやで女子会。友人が選んでくれました。おでんもよかったけれど、一工夫、二工夫もある一品料理に満足です。今日は、写真でご紹介します。
鯵のなめろう 上ににったしばづけが味をひきしめています。
牛すじの煮込み むだな油がありません。
これは驚き!生やつはしとクリームチーズ
そしておでんです