といかわゆみこのピコパンダ・旅歩き食べ歩き

旅紀行・グルメ情報を、旅行会社社長、といかわゆみこと相棒のピコパンダがお送りします。

山形日和 鶴岡カトリック天主堂

2013年07月31日 | 旅行
水族館見学を終え、鶴岡市内へ。
かつて 庄内藩の城下町であっただけに落ち着いた雰囲気があります。
そこで、立ち寄ったのが鶴岡カトリック天主堂です。

旧荘内藩家老の末松家の屋敷跡に建てられたもので、入り口の門は武家屋敷のなごりをのこし、中には幼稚園そして その 幼稚園にむきあうように教会があります。

中に入らせていただきました。手入れの行き届いた室内に明るい太陽がそそいでいます。そして有名なのが黒いマリア像。日本でただ一体だけだそうです。

とても 心に残る教会でした。

落ち着いた室内。長年 信者に愛されてきた教会なのでしょう。

黒い聖母マリア像 フランスから贈られたそうです。

明治36年に建てられました。ステンドグラスとは異なる技法で作られた窓絵も見る価値があります。


赤い塔屋がひときわ目を引く白亜の殿堂で、明治36年に建てられたものでロマネスク様式教会建築の傑作として国の重要文化財に指定。ステンドグラスとは異なる独自の技法でつくられた「窓絵」や世界的にも珍しい「黒い聖母マリア像」は、国内ではこの教会でしかみられない。

山形日和

2013年07月30日 | 旅行
5月6月と出張が続き、すべてを皆様にご紹介したつもりでいたのですが、山形へ行ったことをご紹介するのを忘れていました。
1泊2日で山形に行ってきました。食や映画などテーマとして観光にも力をいれており、以前から興味をもっていました。そんな折、料理研究家のT先生から『アルケチャーノへ行かない?!』とお誘いをうけ、お供させていただきました。

しばらく 山形をご紹介したいと思います。
山形空港へつき、まづ 向かったのが鶴岡市にある
加茂水族館です。美しい海に面したばつぐんのロケーションではありますが、1930年に建てられた建物はおせじにもきれいといえません。
しかしです、ここは世界一のくらげ水族館なのです。

江ノ島水族館で見て以来、すっかりくらげファンです。(食用、鑑賞とも)いくらみても見飽きません。くらげのエサやりや実際に触れるコーナーもあり、くらげ三昧の水族館です。




幻想的な姿を見せるくらげたち。

れい家菜 その2

2013年07月29日 | グルメ
れい家のルーツは、清朝時代にまでさかのぼります。
同治光緒年間、創始者のれい氏は内務府総理大臣、紫禁城護衛軍の総督などをつとめていました。当時 皇帝の厨房である御ぜん房はれい氏の管理下である内務府に緒かれていたため、皇帝の献立はすべてれい氏が査定にあたり、侍医と共同で調理していたそうです。

時代が変わり、宮廷を離れたれい氏は宮廷料理人を自分の邸宅に連れ帰り、自宅でゆかりの人たちに料理を振舞いました。
その時代のレシピを今に伝えています。

私がお会いしたのは3代目の方です。大学で数学の教授をなさっていたとのことでしたが、温和な品のある方でした。数年前に亡くらられ、今はお嬢さんが後をついでいます。

今回 いただいた料理は、何度も食べた北京のれい家菜とは少し違っていたように思いました。
時代や国でお料理もかわるのはしかたがないですね。


ツバメの巣と卵白を炒めたもの ツバメの巣を2種類つかった贅沢な料理です。


干しなまこの宮廷風
南方のなまこと違い、こぶりな北方のなまこです。身がしまっています。


デザート 三不粘
箸にも皿にも舌にもつかない・・から名前がきています。たまごと油をつかって練り上げていきます。本でよんだだけで、想像もつかないお菓子でした。はじめて 食べた時は感動しました。

れい家菜

2013年07月28日 | グルメ
東京にできたれい家菜に行ってきました。
北京では、たいへん お世話になった店です。

いまから 20年以上前のことです。人民中国で、北京の胡同で宮廷料理が再開という記事をみつけました。宮廷料理を出す店は何件かありますが、宮廷家常菜とうたっています。宮廷の中で日常食べた料理のことです。

すぐに北京に電話をして、さがしてもらいました。胡同の中の民家で開業しているので、看板もありません。羊房胡同という住所をたよりにずいぶん探したようですが、やっと みつけることができました。

自宅の応接間と家庭の調理場に驚きながらも、いただいた料理はすばらしいと思いました。人工のものを使わず、厳選した素材を生かしています。レシピは門外不出だそうです。

場所は、東京の六本木ヒルズというおしゃれな場所です。小さな部屋が3つだけ。

なんとなく入りくい感じがします。

前菜は全部で20品 そのうち 私が好きな二つを紹介します。

麻豆腐
日本にはない食べ物です。春雨の原料 緑豆をすりつぶして発酵させたものです。
これだけで お酒が飲めそうです。

白菜の芥子づけ 何気ない料理ですが、レベルの高さがわかります。白菜は北京からとりよせているそうです。

NEWSのコンサート

2013年07月27日 | 日記

昨日 外苑の街が若い女の子であふれました。
秩父の宮ラグビー場で開かれるNEWSのコンサートに行くためです。
NEWS?って 石鹸?・・・それはミューズでしょと突っ込まれました。
NEWSは、ジャニース事務所のグループだそうです。

事前にご迷惑をおかしますというビラが事務所に入っていました。
窓をしめても音楽と嬌声が聞こえます。

ベランダにでるとしっかりと音楽が楽しめます。


まぁ 確かにうるさいけれど、たまにはこんな音楽を聴くのも悪くないということにします。


山形の薄皮丸なす

2013年07月26日 | グルメ
かわいいナスをいただきました。
山形の薄皮丸なすというのだそうです。
皮が薄く、柔らかいため、一夜漬けに向くそうです
。自家用野菜として古くから山形県置賜(おきたま)地域全体で生産されてきた、山形の伝統野菜です。

レシピもいただいたので、そのとおり作ってみました。パリッとした食感がなんともいえません。
はじめて 出会ったなすでした。



夏のお茶席 その2

2013年07月25日 | 日記
お茶席に入るとそこは別世界です。
季節を感じながら、おいしいお茶をいただきました。
主菓子 まつり とらや
祇園祭りのある時期だけのお菓子だそうです。

茶碗
大樋 銘 不二山 即中斎箱 九代大樋長左衛門
富士山がお茶碗の中ににみえる素敵な茶碗でした


夏のお茶席

2013年07月24日 | 日記
久しぶりにお茶の先生のお宅に伺いました。
暑い中ですが、静かに正座してお茶をいただくのは幸せな時間です。

温古 即中斎
古きを温める いい言葉ですね


風炉釜 琉球
棚   而妙斎好 青漆爪紅 而妙斎箱
水指  平戸 青海波文   久田宗匠箱 悦山作
目にさわやかなお道具組でした。

祇園祭 山鉾巡行

2013年07月23日 | 日記
17日は、山鉾巡行です。
私たちは、ビルの中に設えた会場での見学です。
冷房のきいた中で、山鉾と同じ高さの位置から見学を楽しめます。かつ お食事つきというレアな
チケットをお客様がゲット、お誘いいただき、今回の京都行きが実現しました。T先生ありがとうございます。


京都市役所を河原町通りに入った絶好のロケーション。左側の白いビルです。



さまざまな美術工芸品で装飾された重要有形民俗文化財の山鉾が公道を巡るため、動く美術館とも言われています。圧巻というしかありません。

見所のひとつ。辻回し。重い山鉾を90度方向転換させます。鉾の下に青竹を敷き、水をまいて方向転換。見事に方向転換すると歓声があがります。

祇園祭 宵山

2013年07月22日 | 日記
7月16日と17日、祇園祭に行ってきました。
16日、夕方まで仕事をして、京都へ。宵山をみて宿泊、翌日は、山鉾巡行をみて昼食、また
東京へもどって仕事とかなりの強行軍でしたが、すこしばかり お祭りの雰囲気を楽しむことができました。

祇園祭は八坂神社の祭礼で、7月1日から1ヶ月続く、京都の夏の風物詩です。3日前の宵々々山から旧家や老舗が伝統の屏風なども披露しています。
9時から11時まで、歩き回り宵山を楽しみました。


山鉾に明かりがともり、昼とは違った美しさがあります。



こんな風に旧家が宝物見せています。どれもすばらしく、京都の歴史と文化の深さを感じます。


山鉾の上にも上ることができますが、予約制だったり、魔よけのちまきを買ったに人に限られたりします。時間もおそく、あきらめていたら着物姿の青年が切符をくれました。地元の青年で、せっかく、来てくださったのだから・・・と。
おかげで山鉾の上に上ることができました。上は以外にせまいですが、けっこうな高さがあります。菊水鉾という鉾で、昭和を代表する日本画家や工芸染色の作品で飾られ、昭和を代表する鉾だそうです。
それにしても、良い青年でした。




随園別館

2013年07月21日 | グルメ
昨日は、中国料理研究会の試食会でした。
会場は、京橋に新しくできたビルの二階、髄園別館です。
髄園別館の新宿御苑店は、学生時代にゼミでよく利用した店です。中国に行きにくい時代でしたので、本で読むだけだった普通の北京料理をこの店で知りました。
けっして、きれいとはいえない店でしたが、京橋に新しくオープンしたこの店は、おしゃれなお店でした。

別館とありますが、本館がどこにあるのか、いまだに知りません。


合菜載帽
野菜を炒めたうえに、玉子焼きがのっています。そのまま訳すと帽子をかぶった野菜いためでしょうか?

クレープのような餅に包んで食べます。この料理をだしてくれる店は少ないようにおもいます。

バナナの飴がらめ。糸引バナナです。
北京料理のデザートによくだされます。
中身は、りんごだったり山芋だったりします。山盛りにした熱々の飴がらめを水につけて食べますが、ここのは1つだけ。ちょっと迫力不足。
ちなみにメインは、北京ダックでした。

北京の料理が、
懐かしくなりました。しばらく北京に行っていない事に気がつきました。

府中のけやき並木

2013年07月20日 | 日記

先日 高校野球の応援のために府中へ行きました。
この街に来るとけやき並木に圧倒されます。
600メートルにもわたり、けやき並木が続きます。

府中市のホームページには次のような説明があります。

康平5年(1062年)源頼義(みなもとのよりよし)・義家(よしいえ)父子が奥州安倍一族の乱を鎮圧し、その帰途、けやきの苗1,000本を寄進したことに始まるといわれる馬場大門けやき並木。その後徳川家康が関が原、大坂両役の戦勝の御礼として馬場を献納し、けやきの苗を補植しました。

現在残っているものは、江戸中期以降のものだそうですが、圧巻というしかありません。
一度 ゆっくり時間をとって歩いてみたいと思っています。


ほうずき

2013年07月19日 | 日記

ほうずきをいただきました。
りっぱなほうずきです。食卓において楽しんでいます。

小さい頃、我が家には、ほうずきが生えていました。こんな りっぱではありませんが、いくつも実がなりました。とってきては、ゆっくりと手でもみほぐし中の種をだして、鳴らして遊んでいました。
力を入れすぎると皮が破れてしまいます。何度も失敗しては、洋服を汚しておこられていました。

夏のなつかしい思い出です。

ベルサイユのばら

2013年07月18日 | 日記
久しぶりの宝塚観劇をいたしました。
雪組公演『ベルサイユのばら フェルゼン編』です。
あいかわらずの華やかな舞台、舞台装置と楽団そして生徒さんたちの人件費でいったいいくらかかるのだろう?
とどうでもいいことをつい考えてしまいます。
もっと 観劇に専念しないといけませんね。


祇園祭

2013年07月17日 | 旅行
昨日、早目に仕事を終えて、京都に来ました。
9時頃、京都につき、祇園祭の宵山見学。
今日は、祇園祭の見学。冷房の効いた部屋でお食事を楽しみながら、次々にひかれてくる山車を見学。
関東の人間にとって、とても雅に感じました。京の夏の風物詩、祇園祭。京都も夏真っ盛りです


これから、会社にもどります。