リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

とか思ってたら、吐いた。

2007-01-15 23:59:06 | 日記
今まで、
自分は少々傷んだものを食べても全然お腹をこわさない。
賞味期限切れのものを食べても、全然平気。


などとうぬぼれていたのだけれど、とうとう私も当たってしまった。

原因は古くなった油だ。
酸化した油ってのは食あたりを起こし、細菌性の食中毒と同じくらい苦しむらしいのだ。
私が食べたのは賞味期限切れの固焼きそばで、「おかしな味だなぁ」と思っていたら、その気持ち悪さが翌朝も続き、油っぽいゲップをしながら通勤し、職場で吐いた。

私はあまり吐かない人間で、今回が物心ついてから4度目くらいの嘔吐なのだけど、毎回思うのだがどうして嘔吐の瞬間ってこんなに気持ちがいいのだろうか。

もちろん、吐く前なんてとてつもなくムカムカムカムカして気持ち悪いし(だから吐くんだけど)、吐いた後も第2波や第3波の予感が押し寄せてくるし、喉や鼻の奥は焼けるように痛いし、口の中はひどい味がするし、ぐちゃぐちゃのねばねばで悪臭を放つ吐瀉物を目の当たりにして「あ~これどうしよう…」なんて途方にくれなきゃならなかったりするから、やっぱゲロゲロに気持ち悪い。ところが、物が逆流しているまさにその瞬間、ゼロコンマ4秒くらいの間は、なんだかどーしようもなく快感なのだ。

とか言っても、今までの人生で合計1.6秒しか味わってないんですけどね、この快感。

でも、「そのうち吐くかも。」「いや、またゲップだろう。私が吐くわけないし。」というふたつの思いを反駁しながらデスクに向かっていたので、マッハのスピードで胸に熱いものがこみ上げてきたときには、机の上も半開きになったひきだしも、床(カーペット敷き)も、無造作に下に置いてあったハンドバッグも、スカートもストッキングもサンダルも咄嗟に手に取ったハンカチも、全部ゲロだらけになった。泣きたかった。