Gの魂

GEN的男学の咆哮

GEN的激闘否定論

2014-06-02 | ボクシング

今日は朝からスポーツクラブにてボクシングの個人指導をさせて頂きました☆

本日担当させて頂いた方はぼくと同世代の男性であり、楽しみで習いに来られている方です。

 

なので気持ちよくたくさん動いて頂きました♪

 

 

でも指導内容は現役のボクサー対して行う内容と変わりません。

違うのは運動強度を低めに抑えていること、人体への打撃行為を厳禁していること、

 

そして何よりも安全を最優先していること。

 

それ以外は基本通りにキチンと指導させて頂いてます。

この部分さえしっかり抑えておけばボクシングは誰にだってチャレンジできますし、

子供、女性、年輩男性、その他万人をも対象とした生涯スポーツとしての側面もあると思うんです。

 

とは言っても現実は・・・

昔ほどではありませんがまだあまり多くの人に理解していただけていない気がします。

 

 

悪いのは昭和の時代から蔓延している暴力的なイメージかな、と。

競技として行う以上、闘争本能は必要ですがそれはあくまでルールの中での話。

むしろコンタクトスポーツゆえ、礼儀作法等の人間的な成熟度も必要です。

 

近年はタッチゲーム化が揶揄されていますがね。

でも打たせずに打つって事は一番大切だと思うんです。

その意識がより競技性を高めるものだとぼくは思うんです。

 

野球で例えるならば飛んできたボールに必死に走って飛びついてキャッチする選手と、

飛んできたボールにゆうゆう追いつき難なくキャッチする選手とどちらが優秀かって話で。

 

勤め人に例えるなら毎日夜遅くまで残業している人と、

同じ仕事量をすべて時間内に終わらせて定時で帰る人とどちらが評価されるのかって話で。

 

 

結果的に殴り合いになるかもしれない。

いやおそらくそうなる。

そして最後はそれに耐える精神力が勝敗を分ける事もある。

 

でもそれより!

 

 

・・・・・

 

 

もうやめておきます。

何だかまた小難しいこと書きそうです。

 

 

 

 

思い出しました、最後にひとつ。

ぼくが選手だった頃、壮絶な打撃戦を終えてリングを降りた後の控え室での出来事。

 

トレーナーがぼくのグローブを外しながらさりげなく

「おい、今日って何月何日だ?」

って聞いてきました。

 

 

ぼくがディフェンスにこだわる理由は自身の苦い経験からです(笑)

 

 

 

押忍

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