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plainriver music: yuichi hirakawa, drummer in new york city

ニューヨークで暮らすドラマー、Yuichi Hirakawaのブログ

献血、断られました

2005年04月22日 | ニューヨークあれこれ
東京に居るうちに献血しておこう、と午前中に献血センターに行った。献血そのものに意義があるからというのもあるが、普段アメリカで健康保険の無い身なので、献血後に貰える簡単な血液成分分析結果が知りたかったのです。

ところが、献血してくれませんでした。いや、行ってすぐできません、と言われたのなら何もブログに書きはしない。散々待たされ、問診表にアメリカ在住と明記し、問診医には在住期間を口頭で伝えた。採血もした。心電図も取った。その後、ダメだと。別に満員だったわけぢぁないすよ、その献血センターは。

問診表と口頭問診は一体何の為にあるのだ?待っている間に目に付いた貼り紙には指定された国に最近滞在した人は献血不可、と書いてあったから列挙された国名は全てチェックした。アメリカの名前は、無かった。実は別の張り紙に書いてあり、それは余り目立たない、階段の踊り場の壁にポツンと貼ってあった。貼り紙は僕の腰くらいの高さに、貼ってあった。ここまで来てもう異常に疲れたし、ムカついたし、呆れた。

問診で肝心なことを訊くのを忘れるほど間抜けなくせに、前回僕が行った時も全く同じ状況だったが献血したと言うと、「今のきまりがそうなんだから!」とムキになるおばあさんにムカつき、呆れた。献血者に対しての言葉遣いと同僚、後輩に対する口の利き方(年齢に不相応で、ハッキリ言って感じ悪過ぎ)がえらく違うおばはんに呆れ、苛ついた。

これは、もう、「木っ端役人」そのものである。暇過ぎて頭が逝かれた人たちである。吹けば飛ぶような事にはうるさく、大事なことはいい加減。「あなた方のような献血センター職員が居られる限り、日本赤十字社に明日は無い!」(組織名を個人名にし、対象を変えると、あるドラマの中の台詞そのものになりますね。)