plainriver music: yuichi hirakawa, drummer in new york city

ニューヨークで暮らすドラマー、Yuichi Hirakawaのブログ

Tuesday jazz in NYC

2010年09月19日 | 音楽
Yoshiaki Masuo - guitar
Soren Moller - organ
Yuichi Hirakawa - drums


Tuesday, September 21st at 7 pm & 8:30 pm (2 sets)
No Cover
@ Arthur's Tavern
57 Grove St. NYC
phone 212.675.6879

このトリオで演奏し始めて2年目になりますが、3人のスケジュールがなかなか揃わないので、演奏回数は通算で15回くらいでしょうか。今回の後は、また一ヶ月してから再会する予定です。

陽の当たる側で演奏

2010年09月18日 | 音楽
まだ蒸し暑かった先月の下旬、クイーンズの自宅から徒歩20分の商店街の特設ステージで演奏した。と書くと何だか日本的だが、実際はニューヨークには珍しく備え付きの入り口と言った飾り付けがある所1ブロックだけ閉鎖して、高さ1メートル、面積約4平方メートルの簡易ステージだった。それでも重複になるが、ここでは珍しいと思う。



ここSunny Sideはマンハッタンのビレッジや大学近くの地域と違い、極普通の生活圏。それでもしっかり座って音楽を聴く人が多いのに驚く。そして演奏に対してちゃんと反応をくれるのが嬉しかった。この日はナイロン弦を張ったアコースティックギターとフレットレスベースとサブウェーキット(地下鉄でも割と簡単に運べるドラムセットのこと)という編成。曲の内容は誰が聴いてもジャズ、というのとリズムはボサノバやサルサのものと半々くらい。ラテンリズムの曲がより受けたのはそれだけヒスパニック系ブラジル系の人が多かったのだろうか。


この夏のNYでの風景

2010年09月03日 | ニューヨークあれこれ
隔週で出稼ぎをした今年の夏。その慌ただしい日々が始まる直前、ニューヨーク市立博物館を訪れた。マンハッタンのアッパーイーストサイドとハーレムの境界にあるこの博物館で先の5月にジャズ演奏の仕事をした。その際6月開催の、日本初の遣米使節団到来150周年の展示会に招待されたので、遠慮なくお邪魔した。









150年前の日本人の写真を見て勿論それなりの感慨はあったけれど、この市立博物館には殆ど足を踏み入れたことが無かったので、その他の所も見学。



まだアメリカが独立する前に持ちまれたというような家具。

1950年代から80年代のニューヨークの様子と、50年代60年代の自動車を展示している所に興味をそそられた。





今から60年も前にこんなSFっぽいデザインの車を作ろうとしていたらしい。





博物館の建物の外壁は赤煉瓦が主体で、ニューイングランド地方の古い建物に共通した雰囲気がある。その隣にはもっと古めかしいというか、ヨーロッパの影響が濃厚という具合のビルも。





博物館のある105丁目と5番街の角から2ブロック東に歩いてふと辺りを見渡すと、周りの建物とあまりに違う色使いのビルがすぐさま目に付いた。



色合いからして50年代後半に建てられたような気がする。これらの様々なビルは全て徒歩数分以内の狭いエリアにある。そこにはアパートがあり公園があり、小売店がひしめき合っている。そんな日常生活の場に突然フラフラっと歩き、束の間旅行者になった気分を味わう。住んでいる所からさほど遠くないのに。



Jazz Trio, Wednesday, September 1st in Greenwich Village

2010年09月02日 | 音楽

Megumi Yonezawa - piano
Johannes Felscher - bass
Yuichi Hirakawa - drums


Wednesday, August 4th at 7 pm & 8:30 pm (2 sets)
No Cover
@ Arthur's Tavern
57 Grove St. NYC
phone 212.675.6879

いつもの火曜日に加え、水曜日のこの日もジャズライブを。このトリオでの演奏は初めてだけれど、僕は二人共と共演したことがあるので、良いトリオになるかな、とイメージしてお二人にお願いした。