コロナ前に会って以来、
えーっ!
ずっと会えなかった友達と
グラバー園散策に行く約束をしました。
その友達が薔薇好きなので、
グラバー園の中にある旧オルト邸の
薔薇を見せようと思ったからです。
咲いていないとガッカリするので
1週間前に咲き具合を下見に行きました。
旧グラバー邸
ちなみにグラバー園は、
元々このエリアにあった
旧グラバー住宅等3つの洋館と、
明治時代に長崎市内に点在していた
6つの歴史的な建築物を移築復元した
長崎を代表する観光名所です。
そして、
私達の楽しみの薔薇。
モッコウバラとナニワイバラが
とても綺麗で、
洋館とマッチしていて
毎年素晴らしい景観でした。
ところが・・・!!!
えーっ!
えーっ!
なにー???
薔薇はどこ?
しばらくショックで佇んでいました。
調べてみたら…
旧オルト住宅は、前回の保存修理工事から40年以上が経過しており、建物各所に劣化が見られるほか、耐震性の観点からも補強が必要な状態です。今後もこの貴重な建物を安全に公開・活用しつつ、未来につないでいくため、今回、保存修理工事を実施いたします。
観覧停止期間
令和4年12月1日~令和7年11月(予定)
とのことでした。
とても残念ですが、
大切な文化財の保存のためなので
仕方ないですね。
それにしても、バッサリ切られて、
コモみたいなもので巻かれていますが、
3年間の薔薇の木が心配です。
また綺麗な花を咲かせられるまで、
持ち堪えて欲しいと願っています。
2019年の旧オルト邸
さて、友達との再会はどうしましょう?
残念ながら…と状況を伝えたら、
それでも行きたいということでした。
良かった!
久しぶりの再会楽しみです。