気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

神話の旅〜高千穂峡

2023年12月02日 | 国内旅行・おでかけ
今から約27万年前・14万年前・12万年前・9万年前の4度にわたる阿蘇火山活動によって噴出した火砕流が…



冷え固まり、川などの侵食によって柱状節理の素晴らしい渓谷になりました。



高さは平均80m、高いところで100mの断崖やV字渓谷が東西にわたり約7kmも続いています。



↑柱状節理
噴火によって流れ出た火砕流が冷え固まる時に、柱の形として現れる。


真名井の滝(日本の滝百選)



古事記では、天村雲命が水種を移した真名井の水が地下を通ってここで流れ落ちていると伝えられており、落差約17mです。


おのころ池



国産みの神話で知られる神々が作り出した最初の島が、池中央のおのころ島です。
(写真右手)







玉垂の滝
 高さ約5m、幅約15mの滝で岩肌の隙間から幾筋もの水が湧き出て流れ落ちています。


月形 (写真上部に見える)
天岩戸神話で天照大御神が天岩戸から出た後、素戔嗚尊がもう二度と悪さをしないと反省の証に刻んだもの。昔は文字がなかったので、代わりに絵を書いたとのこと。




遊歩道は約1kmにわたり整備されています。



行きは高千穂神社の辺りから車道が渓谷まで続いていて、そこを歩いて下りました。



でも帰りは、上りがだらだらと続いていてかなりきつそうだったので、神橋を渡り、高千穂大橋まで、急傾斜の階段を一気に登りました。







高千穂大橋 (写真上)











高千穂三橋

低い橋から「神橋」「高千穂大橋」「神都高千穂大橋」











神橋




高千穂大橋の上から高千穂峡を望むと…




神都高千穂橋





期待していた紅葉は少し過ぎているようでしたが、たくさんの観光客で駐車場はどこも満車でした。


ずっと行きたいと思っていた高千穂峡!

よく、写真などで見る風景。
やっと見ることができ感激でした。

次回は、高千穂の夜神楽です。





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