気まぐれ日記

~テディベアと長崎の風景~

真夏の結婚式

2019年08月17日 | 着物・ファッション・ジュエリー
猛暑の中、結婚式に出席しました。

着付けができない時は、
夏の日に着物を着るなんて
考えられないことでしたが…

自分で着れるとなると、

猛暑にもかかわらず、
着物を着ようという気持ちになるのですから
不思議です。


会場が福岡だったので、長崎から、
着物のまま、車で2時間の移動になります。

まだまだ着付け初心者、
着崩れも心配ではありましたが、
何事も経験、頑張ってみることにしました。

でも着付けは今では、
1時間程でできるようになりました。


ちなみにヘアは夜会巻き。
これしかできませんが、
コームで簡単にアップにできるので助かります。







着物は紋紗です。
地模様が入っているので小紋でもありますが、
一色染めなので色無地にもみなされるとのこと。

そして一つ紋も入れてあるので、
結婚式も大丈夫だそうです。

至れり尽くせりの着物です。


帯は博多織で
紗八寸名古屋帯の夏帯です。
柄は名物柄と献上柄を組み合わせたもの。

結びやすい帯で、
長さが足りたので、二重太鼓で結びました。


素敵な結婚式でした。
さすがに着物はお母様方の留袖以外は
私一人でした。

でも着崩れすることもなく、
ちゃんと長崎まで帰って来ることができました。

これからは、夏にも着物を着れそうです。

長崎精霊流し2019

2019年08月16日 | 長崎
故人の御霊を精霊船に乗せて、浄土に送る
長崎の伝統行事『精霊流し』

当日まで大型台風接近で、
ちゃんとできるのか心配されましたが、
無事行われました。
初盆の家はほっとされたことと思います。

家族や友人が製作する精霊船には、
故人の趣味や人柄を偲ばせる趣向がこらされ、
関わった人々の想いが乗せられています。

故人を偲ぶ追悼の行事でありながら、
激しい爆竹や花火、掛け声など…
喧騒の中で行われる精霊流しは、
江戸時代から続く長崎独自の風習です。

爆竹や花火は悪霊を祓う意味があるそうです。
































ほんの一部ですが、私が見た精霊船です。

毎年、伝統的な形のものから、
独特な趣向を凝らしたものなど
いろいろな船を見ることができます。

写真だけ見ていたら、静かなイメージですが、
実際には…
耳栓が必要なくらいに激しい爆竹の音が響き、
白い煙と火薬の匂いに包まれ
喧騒の中で行われます。

でも、精霊船に乗せられた遺影が目に入り、
遺族の寂しさも感じられて
切ない行事かもしれません。




花かんむり

2019年08月14日 | 洋裁・子供服・編み物
結婚式に出席する2歳の女の子のために
花かんむりを作りました。

先生に習いながら、
2時間半で完成しました。




早速、頭に載せてみると…
スルリと落ちてしまいます。

ショートボブでサラサラの髪。
髪を結ぶのも嫌がるので、
どうやって止めようかと悩んだ末、

カチューシャ風に開いて
耳の辺りで止まるようにしたら、
なんとかしばらくは付けてくれました。



結婚式当日は、写真撮影の時だけ、
サッと被せて、ハイチーズ。

記念写真に残すことができました。

女の子のよそゆき服2

2019年08月13日 | 洋裁・子供服・編み物
結婚式に出席する2歳の女の子のために
ワンピースを作りました。

ちょっと太めの女の子ですが、
サイズは試作品を作って合わせたので、
安心して作れました。

大好きな花柄のリバティプリントに
豪華なチュールレースを襟と裾に使って、

もちろん、胸元にはピンタックも入れました。

結婚式にふさわしい華やかなワンピースが
完成しました。



これでステキなレディに変身。

いつもと違う女の子らしいワンピース、
とても気に入ってくれたようでした。


前回のも今回のも
型紙はこの本からとりました。
よそゆき服がたくさん載ってます。


女の子のよそゆき服

2019年08月12日 | 洋裁・子供服・編み物
結婚式に出席する2歳の女の子のために
ワンピースを作りました。

2歳とはいえ、
よく食べるちょっと太めの女の子。

今のサイズはすでに100(2歳標準は90)
でも、時々110とのこと。

とりあえずは、別の生地を使って
100のサイズで試作。

すると、
パフスリーブだったせいか、
袖口周りがキチキチ…

やはり仮縫いって、
サイズが気になる時はやるべきですね。

カフスのサイズだけ
110のサイズでやり直しました。

これでサイズはOKでした。



生地はリバティプリントです。
子供らしくてとても可愛い柄です。

次は結婚式用です。
襟元と裾にチュールレースを付けます。