かめさんの輪(かめりん)♪

カメ好きです。活動している方をお手伝いしたり、学んだ情報を共有しています。どのカメさんもしあわせにと願っています。

2020.7 豪雨のあとの川の「ゴミツリー」と 疲れきったようすのカメたち など

2020-08-22 12:22:43 | 野外(川・池)のカメ調査レポート

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おひさしぶりさんの方も ほんとうにありがとうございます

前回更新からひと月も経過してしまい、活動からもひと月経ってからの更新で失礼します

そんな中も応援していただき、感謝感謝でございます。

 

なんだかんだアップしたい記事ネタがたまっておりますので、夏の宿題とばかりにできるだけ

お蔵入りさせずにご紹介・シェアさせていただきたいので よろしければ どうぞおつきあいのほど、、

 

ちょっと画像がおおいので、ながくなります

 

                                     

 

こちら大阪都心の川

 

豪雨の2日後くらいだったと思います

 

 

遊歩道にも水位上昇で水があがってきたようすが見てとれます

この川は せきなどがほとんどなく なだらかなのですが、上流からどっと水が流れ込むと

4mほども水位があがってきて とっても危険なんです

、、どの川も 見知っていても 雨のときには近づくのは危険ですね

(ヤフーさんの水位情報で 気になる川の水位はオンタイムでチェックできます)

 

水の力のすさまじさを感じます

 

7月の暑くなってきた川ですが 胴長をはいてカメ調査とゴミ集めです

くるたびに植生が変化していて 毎度おどろきます

 

前回足の踏み場もなく セイヨウカラシナが繁茂していた場所も カラシナシーズンが終わって 

ちがったようすに

 

、、来年は 春の早い段階で駆除しないと もう大変なことに なってきています

カメ調査だけをやっていればいいという雰囲気でもなくなってきて カメさんの甲羅干しには選んでくれなさそうなくらいです

↑ ぎっちり繁茂しすぎなのと 背が高いので 陰になりすぎて陸場に日照がなくなるため

 

、、画像のチェックができないため おかしなものになっていますが いつも ひざ下までの水面が

 

股下くらいまで しっかりあって 水流も 大人でも ちょっとこわいな ってときもありました

雨のあとは こどもは こどの自身のひざ下の水量でも 流されそうだなと感じました

 

 

けれど大量に水があるので にごってはいますが きれいです

 

根こそぎ抜けています

 

 

春からおなじみの不織布マスク といろんなゴミ

 

木にひっかかっているゴミ

 

 

一見汚いように見えますが 以前もご紹介しましたが 木にゴミがひっかかることにより

下流→海なでゴミが流出するのをいくらか ごく一部ではありますが こうして防いでくれています

 

ただ、、ゴミは捨てないのが一番ですし 昨今は「ゴミをつくらない」だとかも個人レベルで

いろいろ工夫されていますよね

そうしたことが 思いやりだったり コロちゃんなんかの発生も防ぐ世につながるんだろうなぁなんて

 

木にいろんなものが からみついています

 

 

ゴミをとったあとです

 

水が多いです、、(画像もムダに?多い、、ですか?)

 

 

撮ってる場合じゃないくらい ゴミが大量にあったんですけど

 

 

たとえば缶ゴミ、、ここにいくつあったと思いますでしょうか?

 

 

 

 

(レンズが濡れちゃっててすみません)さっきの場所だけで20缶です

 

新しいものが多かったのかと思いきや、期限を見ると わりと以前のものでした

ゴミ箱がひっくりかえって流れてきたとかではなさそうです

 

缶は沈み、ペットボトルはぷかぷかと下流へ、、

 

?なにをご紹介したかったのでしょうか・・・^^;

 

 

 

ちょっと休憩です

こちらは、、わたしが捕獲したのではなく 泳いでいたんだったかな・・・

会長さんにつかまっちゃいました

 

おおきなアカミミ女子ですね

 

 

クサガメ女子

 

おしっぽ付近に おおきな亀裂があります

 

、、ひっこみじあんな子だったみたいです

 

 

 

おや、、

 

 

ちょっと陸場にあがろうかな としているクサガメ男子を目視で捕獲

 

めずらしい場面です

 

 

さびて腐食している缶ゴミ 川ではこうした ボロボロになっている缶はめずらしくありません

とがっていて とても危険です

 

 

 

 

陸地で不思議な場所に遭遇

 

 

球根なんですけど、、なんのものだか不明

最近駆除している種が とんでもなく球根で 増殖しているタイプなので なんだかこわいので

とりのぞいておきました

 

この一帯だけだったので おそらくですが 栽培種とかで 土を川に捨てにきたものにまざっていたのかと

土はごみで回収してくれないですしね

けれど、ほんと川に捨てるととんでもないことになるので 、、

 

木のなぞの巨大なかたまり発見

ゴミかと思って近づいてみたら ぜんぜんとれません

8月に見たら すっかりなくなっていました 流されそうなサイズではなかったので 撤去されたのかも

 

 

ちいさい球根も こわいこわい

こちらもひろっておきました

 

 

また休憩

 

 

ちょっと曇ってきて ありがたい~~

 

 

本日の 捕獲されたカメさん クサガメ

 

アカミミさん 測定して 画像撮影しているところです

 

あと、、、今回象徴的だったこの子を紹介させてください

 

こちらは、、アカミミガメです 推定3歳くらいでしょうか

 

 岸辺にやっと たどりついたであろう じっとしているところを 会長さんが捕獲されたそうです

 

まだこのときには息があったんですけど、、、

測定するころには 息絶えていました

 

昨今の豪雨は こうして 生き物たちにも負荷をかけてしまっていることがうかがえます

見ていないところで たくさんの命が 消えていっているのでしょう

 

人災ともいえなくもない この状況

ふと考えると このたびの熊本の豪雨の被害も 間接的に わたしたちの行いで 命をおとした人たちがいる と

考えられなくはないでしょうか

 

コロナにしてもそうだと思っています

だとしたら、いま、きょう わたしに なにができるのか 気づいたら しらべて 学んで やってみる 

自分のできる範囲で そして おなじやるなら楽しんで と思ってすこしづつ自分だけで実践してみて話題にしたりしています

 

 

 

集めたゴミ、、ですが 会長さんとふたりで活動していたんですけど わたしの集められたのは

ぐずぐずしていたので 袋2つ分(!!!)です

 

こうして回収できる場合と 雨で押し流されてしまってる場合とがあります

このたびも ずいぶん流されてしまったのでしょうね

 

台風などで 洗濯ものや バイクカバーなど とばされたんだろうな、、というゴミも多いです

建築物関係も多いです

こちらは 活動前に 会長さんが わなかけしていたのもを回収した中に 入っていたカメたち

あれ、、アカミミさんたちばっかりですね

豪雨の続いたあとで、さすがのカメさんたちも ごはんにありつこう、ちょっとやすもうという

かんじだったのかな、と会長さんがおっしゃってました

 

あと、みなさまにご紹介したかった子の画像を取り込みもらしていたので、また追記します

 

 

はいここで お勉強タイムです  (え、上の記事は、、?)

くさがめのオスは黒化(こっか)しますが こちら どちらもアカミミガメオスですが、、

 

どちらも「黒化オス」です  アカミミガメの特徴である 赤いラインがなくなっています

 

 

こうして比較すると とくによくわかりますが (、、か、かわいい、、、、)

この子のように、黒くなりかけて 「色が抜ける黒化」と  (甲羅もお肌も色白さんですね)

 

右の子のように 真っ黒になる子がいるそうです

左: ふつう   中央 :色抜け黒化   右: 黒くなる黒化

 

おつきあいいただき ありがとうございます

 

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ついつい撮影で ゴミが拾えず、、次回リベンジです といいつつ もう次回の川も その次も行ってきました^^;

そのようすは また次回 とみどりーズ記事も別立てで、、

 

 

暑さが続きますので みなさまかめさま日陰で 無理なく 熱中症にはくれぐれもお気をつけてお過ごし

くださいね (保母は やっちまいましたよ、、ハンダンがにぶいのはいつもながらも、やはり暑さボケとか

疲れとか出ますので 痛恨のミスをしてしまい、、←これを教訓としてくださいね~><) 



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