若かりし、大学時代に。
~そやつ(男)は、いた。~
勿論、一浪で大学に、入った僕は、歳は一個下の同級生。
勿の論で、中二病だった、僕はその男(一個下の同級生)のファッションスタイルを、真似た、アクションを、真似た。仕草を真似た。
勿論、僕は女の子が、好きではあったけれど…
~見よう見まねまではいかないが…~
そいつの、強烈な、カリスマ性に惹かれていたんだ…
正に青春時代の、憧れ的存在…
自分には、ないものを、もち、異色なオーラを放つ彼(O君)に…
~強烈な、憧れを、抱いていた…~
つまり、自分には、辿り着けない、その領域に、彼はいたんだ。
何となくそれとなく、「かっこ良かった」
別にがっつりイケメンってわけでなく
別に、がっつりヤンキーってわけでもなく。
なんとなく、な、顔立ちで、なんとなく、(俺んなかで、)がっつり、イケていた。
そんな、憧れ。今や自分も、36歳。ちょっぴり、腹が、出てしまったが。
(彼もそれに、同じであろうか…)なんて、思いながらも…
当時、ちらほら、動向を、追ってみたり。
さりげなく、チラ見してみたり、
とにかく、真似てみた…
「自分には、辿り着けない」それを、真似たんだ…
そして、その、「強烈な憧れ」は…
月日が、経ち…
(あくまで)、僕の、思い出と化し…
そこに、「輝き」を、(未だに)放っている…
昔、青春時代に、抱いた、憧れが…
そう、「思い出(過去)」が…
きっと、思い出(過去)のまま。
~現在(いま)という瞬間に、生きている~
それこそが、僕の辿り着けなかった。
~(永遠)に、辿り着けないであろう領域~
きっと、そのまま、憧れのまま…
~現在(いま)この瞬間に、生きている~
生きていく…
~My longing~