カブの魔力

プーです。

Nobiとの同棲が現実的な話になってきている。もう付き合って1年3ヶ月が経つし、二人ともいい大人なので当然なのである。ガブガブ噛み猫のノンキさんOKという条件付きなのでなかなかいい部屋が見つからなかった。

駅まで少し遠いので、電車通勤のプーの駅までの足として原付を買う許可がNobiから出た。結婚前なのに許可が必要なところがどうなのかと思うが、所詮、女には勝てないのよね。

どうせならスクーターじゃなくってカブがいいよね。どうせカブなら９０ccがいいよね。SR-400をドナドナしてから半年、やっぱ寂しいよバイク無いの。


リヤフェンダーやハンドル周り、タンク周辺の造型が美しいのだ。

カブの魅力とは。
ミッション付きなのにクラッチレス。本田総一郎が「そば屋が岡持ちを持って乗れるバイク」というコンセプトで造ってくれたおかげで左手は完全にフリー。タバコ吸いやすくていいのよこれ。
やたら低燃費。リッター60キロも走る。タンクが4リットルしかないが、それでも240キロも走る。
巨大なリアキャリア。以前はプレスカブ（新聞配達用カブ）のリアキャリアを載せていた。たいていの物は運べる。
ちっこいタイヤでプラボディーのスクーターとは違う、きちんとした機械。

そしてまた買うとしたら。
カラーはもちろんブルーだ。グリーンがベーシックだが農家っぽさが出てしまっていかん。農大出身だが、農家っぽさは必要無い。
90ccは欲しい。50ccはあまりにも遅い。北海道を半周したことがあるが、気が遠くなった。北海道には向かない。
フロントをプレスカブ化。巨大フロントカゴ、追加されるヘッドライト、そしてもとのライトがポジション灯になるのが萌える。一応２灯だ。バイクの2灯はしびれる。わからない人はMI:2を観てしびれてくれ。
そして・・・。リアには岡持ちキャリアだ！

これねー、以前にカブを所有していた時に真剣に買おうか悩んだ。新品だと４～５万するんだけど、たまにオークションに出るのよ。何かを出前する機会なんてないんだけど、やっぱり憧れてしまう。カブといえばこれでしょ。でもNobiから購入の許可が出ないよねきっと。

男のロマンは女には理解できない。