ダメ人間アワー

別れた恋人同士でお送りしておりましたが、色々あって結婚しちゃいました。
おバカブログは続きます。

ペンデジ

2009-06-21 02:02:35 | プー モノ
プーです。

ネット徘徊していたら、すごいモノを発見。



オリンパスPENが、なんとデジカメで復活!うひょー!

まぁ、普通の人だと「なんでこんなモノで興奮?」という感じでしょう。でもね、「PEN」という名前のカメラには興奮してしまう。



浪人の頃、オリンパスペンFTという、ハーフ判一眼レフカメラを持っていた。シャッター速度ダイヤルはボディ前面にあるし、シャッターボタンは四角いし、レンズはずしてみるとミラーは横向きについてるし、とにかく奇特なカメラだった。でも小さいし、レンズ交換できるし、いつも持ち歩いてパシャパシャとスナップを撮るのが楽しかった。

ハーフ判というのは、通常のフィルム1コマの半分の幅で1枚の写真を撮れるカメラ。有名どころでは、京セラのサムライもハーフ判だった。普通に構えて撮ると、縦長の写真になる。そして、36枚撮りフィルムで72枚も撮れちゃうのがすごかった。プリント代無料・現像代のみという料金システムの店でDPEに出すと、安い料金で72枚も写真をプリントできた。



オリンパスという会社は、独特なカメラを作るのが得意だった。キャノンF-1が重くて嫌になり、レンズ一式と共に売り払ったお金で買った、オリンパスOM-4も独特だった。

シャッター速度ダイヤルはレンズマウントの根本にある。どうしてもボディ上面につけたくないみたいね、オリンパスって。でもファインダー覗きながらシャッタースピード変える場合、この位置の方が合理的で使いやすかった。レンズラインナップもおかしかった。でも小さくて軽くて、とても使いやすかった。


話が逸れたが、とにかくペンである。オリペンがデジカメになったのだ。ちゃんとレンズも交換できるのだ。萌えるではないか。

と思ってメーカーHP見てきたんだけど…なんだか普通のカメラじゃん。デザインもあまりペンっぽくないしなぁ。

というわけで、1時間ほどで興奮が冷めてしまった。オナニー前とオナニー後ぐらいの落差で冷めてしまった。


一眼レフといえば、昨日、ニコンFEに入っていたフィルムを、DPEに出してみた。たまーにしか使わないこのカメラ、いつから入っていたフィルムなのか?

元祖にんにくやではちみつトーストを食べている間に、DPEは無事終了。最初の何枚かは、まだNobi女史と同棲している頃に撮ったものでした。パジャマで歯磨きするNobi女史と、その足元でぼんやりしている、猫ののんきさん。

あー懐かしいなぁ。楽しかったなぁ、あの頃。


さすが一眼レフ、露出とピントが合ってさえいれば、コンパクトデジカメなんかよりずっと綺麗に写る。もっと使ってあげよう。