男の万年筆3

プーです

会社の偉い人から凹むお達しが出ました。あーもー会社辞めちゃおっかなー。
というわけでいい感じでストレスが溜まってくると、オークション衝動的入札をしてしまうわけなのである。

カジュアルな万年筆はラミーで満足しているわけだが、やっぱねー、もちょっと高級なやつも欲しいの。

俺は性格がひねくれているため、業界第一位が嫌いなのである。巨人嫌いから結果的に阪神ファンになってしまったぐらいだ。車はトヨタじゃなくホンダ。スノボはバートンじゃなくYONEX。携帯はauだしPCなんかThinkPadだし、ギターに至ってはStaffordだ。Staffordなんて普通の人は知らない。

そーすると、モンブランははずさなくてはならない。うちの会社の頼りにならない上司がモンブランの手帳を使っているのも理由のひとつ。

そこでペリカンですよ、奥さん。クリップのペリカン顔にも萌えるし。



なんだか復刻モデルらしいんだけど、キャップ頭のロゴが彫りになっていて、古いタイプのインクボトルが付属、色もいい感じなのでこれ落札。

到着したのを詳しく調べてみると、それほど上位のモデルじゃないのねこれ。キャップの金リングは2本だけどスーベレーンではなく、ペン先も金ではない。でも初ペリカンだしこんなもんでしょう。

憧れのボトルからのインク吸入も滞りなく完了し、早速筆記。EFという細いペン先のおかげか、非常に書きやすい。カリカリという筆記感もここちよい。自分的には当たり。非常に満足。

と言いながらペリカンのスーベレーンをオークションチェックしている自分がここにいます。会社辞めたら衝動買いだってできなくなっちゃうしー。