実家の片づけ、で思ったこと

今回の父の葬儀を機に、兄たちと実家の片づけをしました。
ものすごい量のごみが出ました。
軽トラ何杯分あるだろう？ それでもまだ片付け切れていない。

一番多かったのは衣類。店を開くつもりか？というほどあった。
一度も着ていなさそうなものも大量にあった。
特に多かったのが母の30代以降の洋服。
昔、母は営業職だったし、見た目にこだわる人だったので
ブティックで買った洋服ばかりだった。
どんだけお金を使ったんだ！？と怒りが沸いてきた。

あと、私たちの制服やジャージ類、10代の服を取っておくのはやめて欲しい。
未開封の大量の下着＆靴下・ストッキング、タオル類（←特に多い）は
2～3人分の一生分ありそうだった。
これらを取り出した後は当然タンスがいらなくなるが
何棹もあってこの処分にも困る。

そして、なぜかタンスの引き出しに石鹸を入れているので、
理由を聞いたら、「虫がつかないように」だって。
そんなのに効果あるわけないじゃん！どの服も虫食いだらけだったよ！！
これらの石鹸もどーせ実家では使わないだろうと20個ほどもらってきた。
1年はボディソープを買わずに済みそうだ。

あとガラクタ（安物）の多いこと。
私が子供の時からあるものも大量に放置されていた。
また、同じものが複数ある不思議。なぜ使い切ってから次を買わない？
それに、滅多に出番のないものをなぜたくさんストックするのか
（例：封筒便箋、祝儀袋や香典袋。たいてい変色していた）。

本も大量にあったが、兄がBOOKOFF onlineに集荷に来てもらい、
段ボール14箱分を持って行ってもらった。
ほとんどは値段がつかないだろうけど、処分してもらえるので助かる。

また、両親は敷地内別居していたので、家電製品がすべて2台ずつあるという無駄。
炊飯器、電気ポット、冷蔵庫、電子レンジなどなど、当然2つもいらない。
加えて、食器の多いこと。

父が使っていたベッドと寝具類も当然捨て、
ヘアリキッドなどの洗面・身だしなみ用品ももう使う人がいないので全て処分。
洋服や靴、カバン類などもかなりあった。

とりあえず、ある程度袋に詰めてまとめてきたが、私たちがいる間に回収が間に合わず、
母がちゃんと出したか、わからない。
袋の中身をチェックして、「もったいない」などと言いながら
取り出しているんじゃないだろうか。
年末にはまた帰省すると思うので、片付けの続きをしたいと思う。

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