木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

心配

2009-08-31 17:48:59 | Weblog
ラジオで人生相談をよく聞くのだけれど
先週聞いたのは
小学生の娘が一人でいることに焦りっていうのがない 心配する必要はありませんか?
って簡単に言うとそんなこと
確かに女の子ってのはツルむ
すぐ固まって物事に対処してゆく
びっくりしたのは高校へ入ってすぐのこと
女子たちはすぐ友達っぽくなって集団行動を起こして行った
男共は割合一人でいるのに・・

それを踏まえての相談だったのか
お母さんからの相談で中学生のお兄ちゃんが有名中学校へ進んでてなんたらかんたら
その娘はお兄ちゃんを尊敬してるみたいだとか なにも障害的なことはないだとか
この人自慢してるのか と思えたくらいでそれが心配事?
これ普通の人が聞いたら反発覚えるんじゃない?っていうくらいのお話でした
周りの人はなんて言ってるかといえば ご主人はじめ友達も心配してるかけらもない
コメンテイターの先生も同じ意見でした


ここでそのお母さんに対して
「バーロー てめぇ、世の中にはなぁもっと苦しんでる人がいっぱいいるんだ」
と言いたいのをぐっと我慢して その人の立場に立ってみる

そうするとちょっと見えてくることがある 

 自分は自分を心配し過ぎる ってこと

他人から見たらどうってことないことでも自分に降りかかることはとにかくでかく感じる
例えば僕がここでお金の心配しても 誰も真剣にそのことを憂いたりはしない
確かにあんたなんか関係ないから という気持ちもあるだろうけど
そのくらいなら脱出できるだろうに という世間的な目で見ることができるからに違いない
そしてその見方は案外本質をついている


振り返ってみてどうだろう
心配し過ぎてないかな?自分のこと
誰でも自分が一番かわいい かわいいから一番心配する
そしてそれが度を越して行くこともある
それは高じると精神的な病まで発展しかねない

そういう図式ね
ちゃう?
心配し過ぎてない?
ならいいけど・・・

具体的には誰も意識することなく言ってることだけんどね
いやむしろ自分に言い聞かせてるのかもしれんな


コメント (14)
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