木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

渡良瀬橋

2010-12-19 17:32:17 | 音楽
仕事場ではMP3のために音だけいただいてるYouTube
さてさて日曜日のお昼前自宅で見るそれからは画像もいただいてしまおうっていう魂胆
久保田利伸の「Missing」じゃなくて「流星のサドル」
この曲は彼を初めて認識したもので そのアルバムの中に名曲「Missing」は入ってたんだけど
今アップされてる中に魅力的な動画がなかったから
またときどき覗いてみて見つけたら取り込むつもり
あと「LA-LA-LA LOVE SONG」はいただきぃ
それから岡村孝子の「美辞麗句」が好きだったんでこれとついでに代表作「夢をあきらめないで」
同じ曲がいくつもアップされてるけど
これが同じ曲なのかと思うほど魅力に差がある
昔レーザーディスクなるものを使ってて
そのソフトもいくつか持ってたわけよ
彼女のライブディスクがあっね そこに入ってた「夢をあきらめないで」が最高だった
シングルのその音より数段いいという意識があって
曲っていうものはそのたびごとに違う感動をもらったり失望を感じたりするものなんだと痛感した
その時の音と映像なのかな しっかりと覚えてないんだけど
ライブの動画があったんで保存させてもらった
そして森高千里の「雨」
僕はこれに関してはシングルで出されたあの音よりいいと感じた動画を見たことがない
でも彼女はやはり見たとこ勝負的な人なんでライブのを一つゲット
その時見るでもない横にあった「渡良瀬橋」


僕は男で長男として生まれてきた身
自分の生まれたところで大きくなって そのまま歳を重ねて
ここ以外で暮らすという選択肢ってのは一度も考えたことはなかった
これは多くの男性の気持ちに共通する部分もあると思う
現実には生まれたその土地で一生過ごし続ける人は何%か・・
特に都会に住んでる人に関してはかなり少ない確率かもしれないが
それに対して女性として生まれてきた人はどうなんだろう
多くの普通というところに属する人はいずれ誰かと結婚して
その男性の生活する土地で暮らすことを心のどこかにおいていて
生まれた土地を離れる覚悟のようなものを持ち続けるんだろう
でも中には一人っ子の一人娘で、生まれた土地を守るって意識のもとに成長する人もいるんだろうが
実際僕の青春時代にもその土地は離れられないと言う女性はいた

「渡良瀬橋」を聞いてると改めて自分の生まれた土地を思うことになる
きみの生まれた土地が美しいから
そこに住みたいと言った彼がいても
あなたがこの町で暮らせないことはわかってたわ と歌う彼女
そして別々の人生を歩むことになる


渡良瀬橋-森高千里





身勝手な物言いを許してもらえるなら
昔からの慣習とは別に
息子はどこで暮らしていても元気でいてくれたらいいが
娘には目の届くところでいてほしいと思う
そう思う男親は最近多いのではないだろうか
もし読んでくれてるあなたが女性で、しばらく父上に会ってないなら
ちょこっとくらいは顔を見せてあげてほしいと思う
父ちゃんは喜ぶぞぉ
喜んでないふりをしてても喜んでるんだから

まだ長男の仕事をし終えてない僕だが
母親を幸せに送り出せたら そのあとはここにいる理由はあるんだろうか
そういう意味の未練っていうものはないかもしれん
名古屋が好きだけどね


起承転結を狙って今日は書いてみた(「転」が動画)
ちょっと付録まで付いちゃったかぁ




コメント (16)
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