木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

進歩する農業

2015-02-15 23:49:35 | 食物
時々此処に書くのだが、僕は柑橘類には目がない
いつもミカンを中心にしたその仲間たちが生まれて一か月で亡くなった次男の位牌の前に置いてある
今日は愛知農協の直売店に行った
一番のお目当はそれじゃなかったのだが、僕はそれはそっちのけで柑橘類に誘惑されてしまってた
ミカンのほかにポンカンや伊予柑、八朔、デコポンに交じって知らない品種が揃ってた
    
左がスウィートスプリング、右が麗紅(れいこう)
6個280円と8個330円+税 (まぁこれに4個330円のはるみちゃんも買った)
SSは皮は堅いから包丁が必要だけれど甘い
一見甘夏や八朔に似てるけど味はひとランク上だ
調べたら1947年にその原型が出来て登録されたのが1982年だとか
もう30年以上も前からあったのに・・知らんかった 不覚。
そして麗紅は2004年の1月26日生まれ  σ(^^) と一緒の誕生日
これはポンカン的な味
でも知らんかった
美味かったよ

僕が知ってる限り一番うまい柑橘類は「せとか」だと思うんだけど、これは今スーパーで買うと1個350円くらいする
まだまだ庶民の元には降りてきてくれんからもうちょっと時を待とう

しかし、日本の農業ってのは素晴らしい
それはモノを作り出す工業なのかもしれない
僕が子供の頃は・・あくまで感覚なんだけど
ミカンは温州ミカンか思い出すだけでも酸っぱい夏みかん、リンゴは国光か紅玉
そんなくらいしか知らなかった
味もそこそこで特別美味しいわけでもなかったような気がする
今はもう種類も豊富で味も芸術的
正に芸術の域だと思う
この数10年でこれだけの進歩をしてきた日本の農業
これからも大いに期待もするし楽しみにしたい

いっただっきまあす
コメント (6)
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