木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

増税賛成記事を見て

2019-06-25 00:04:25 | 経済
この前消費税増税賛成の方の記事を見ていて気になったことがあったので
本当かどうか検証してみたい
よく消費税はすべての人に公平な税 と言われるのだが
果たしてそうだろうか

ここに年収250万の家庭Aがある。
一方年収1000万の家庭Bがある。
もしすべての品が消費税10%の物を消費するとして
生活するのに必要な品物を200万使ったとしよう
そうすると消費税は20万円払うことになる。
これは生活レベルが違ったとしても必要最低限の消費とみれば

この20万はAさんにとっては年収の8%であり、
一方Bさんにとっては年収の2%という事になる
明らかに年収の低い家庭を直撃するのが消費税なのだ

AとBの生活レベルが違うから両方とも同じ消費額ではおかしい
として、Bさんが500万使ったとする
支払額は500万だから消費税は50万円
50万円でも年収から見たら僅かに5%という事になる
Aさんちの2.5倍使っても消費税は年収からみたらまだ3%も下 って不公平でしょ

何処が公平なんでしょうね
国民が等しく払う税ではありえません
公平だと言ってるのは財務省とかそれにコントロールされてるマスコミです

それから国の借金が増えて子や孫にその負担を押し付けるという財政破綻論
これも最近のネット記事を見れば嘘だと見破られている
日本の借金は確かに1000兆円を越えていますが資産もその半分以上あるうえ
自国建て通貨なので破たんする可能性は全くなし
財政破綻の心配はありません
例えば130年前明治時代の借金を今と比べるとすると当時の借金は今の500万分の一だそうです
今という将来、子や孫が借金で苦しんでいますか?
破綻しないのだから大丈夫です。

子や孫の時代を思ったら今のような緊縮財政をしていいことはありません
この20年30年の日本を見たら明らかです

【主要国2017年ドル建てGDP対96年比(倍)】

先日出したものですがもう一度
中国、インド、ロシアなどの発展真っ盛りの国に比べることはないですが
一応先進国と呼ばれるアメリカやイギリス・フランスと比べても全く比較になりません。

これは消費税を上げて国民の購買意欲を殺いで来たことともっと大きいのは
緊縮財政で国民の富を国が吸い上げてきたからに他なりません
国の借金が増えたら増えただけ、その国民の富になる
しかも適当に計画的に紙幣を増やせばそれは無理なくできる

家庭の借金は困るけど、政府の借金は借金であっても破たんする物でないことを知るべきです

そしてこの30年子や孫の為にならない財政政策を実行してきたからこそ
今の少子化に悩む日本にしてしまったのではないでしょうか?

消費増税とんでもない
でもその道にまた進もうとしている安倍内閣
恐ろしいです

【三橋貴明×玉木雄一郎】そう、消費税は消費に対する罰金です!


加計問題などで全く信用できない玉木さんですが消費税に関してはその通りだと思います









コメント (4)
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