木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

13回忌

2019-11-07 23:48:39 | 家族
今日はウィークデイなのだが父親の13回忌をさせてもらった
息子夫婦と生後もうすぐ3か月の孫それに妹がやってきてくれた
朝9時半にお寺さんがみえて読経が始まった

おっさまは僕と同年代で親もだいたい同じ年齢
先日父上を亡くし母上がホームへ入所したとのこと
体の方の不安というよりやはり頭の問題
ご飯にシャンプーをかけて食べてたようでそれが大きなきっかけというかそういう事の積み重ねの結果だとか
そういう処に入るという事に対する抵抗はなかったのかという質問に対しては
ショートステイなどでその場所に慣れさせれば同じスタッフなので比較的スムーズに進みますと
僕はまだそっちの知識はほとんどないのでもう真剣に考えてゆかねばなりません
母の認知は毎日少しずつ進んでいってるのは間違いありません


それはともかく大人5人と赤ちゃん一人
なんとまぁ賑やかに一緒の時を過ごせました
親父が元気なころよく一緒に行ってた寿司屋さんがあって、亡くなる何年か前からご無沙汰していましたが代の替わったそのお店で昼ご飯を頂けたこと自体父親孝行をできた気がしました
回る寿司しか食べてこなかったのですがたまにはこういう処へも行けるようになりたいものです
ここへ行けたことは大好評でした
実はそれは想定外だったのですが、息子夫婦が「赤ちゃんのために座敷のある店」を希望してくれたから思い浮かんだものでこれも多分亡父の企みがそうさせたのだと思えてなりません。

全部終わって息子たちが帰り、母と妹の3人になってからの話
昔不思議なことがあって・・
仕事中に材木を受け取るためにトラックの通行が多い23号線に向かおうとしてた時
軽トラを運転してたのだが途中で意味もなく急にエンジンが止まった
車を路肩に寄せて、イグニッションを回すとエンジンがかかる
またしばらく行くとエンジンが止まる
また動く、また止まる・・
車がいかれたと思って近くの友達に連絡用の小銭を借りて(財布を忘れて出たから)
仕事場に連絡して引き返す
ところが車の方向を変えたとたん何事もなく家に着けた
すぐにいつもの修理工場に持って行ったのだが全く正常だった
「ああ、これは絶対あのまま進めてたら事故に遭ってたんだ しかも軽くない」
亡くなって間もない弟の力に違いない

そう言ったら妹が
私はお父さんにそうやって助けてもらった という
やはり同じことが起こった
近くの道路を走ってると急にエンジンが止まってそのまま路肩に寄せたそこに修理工場があった
そこにうまく飛び込めて見てもらったら普通にエンジンがかかる
そこの店主が
「このまま帰ったらきっと何事もなく帰れるはず。誰かが助けてくれたんだよ」って

僕ら兄妹は弟と父に助けてもらったと信じているわけだ
47年間運転してきて走行中エンジンが止まったのはただの一度だけです。
そんな話が出来たのもこういう日だったからでしょう。

南無阿弥陀仏・・・
コメント (8)
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