木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

ごめんね

2023-12-07 00:57:05 | ひとりごと
夜10時過ぎの母の部屋に行ってみるとベッド上いつも足のある方に頭があってややビックリ。初体験(笑)
今日は昼間にヘルパーさんがみえてお世話をしてくださったようです。
昼食として、クリームパン一個、プリン一個、バナナ三分の一、牛乳一杯
完食されました。
そしておかゆ、海苔の佃煮、ヤクルトをセットして退室。
と言う書き置き。
ちょっと食べれるようになったかもしれません。
反対の母に声をかけると起きると言う。
お腹が空いたと言った。
お粥をあっため直すと二口くらい啜った後、もういらん、あんぱんたべてもいい?と言いながら封を開けたので栄養ドリンクとお茶を温めて出した。
半分くらい食べました。
ここは自分のウチ?と聞くし、あんたは息子?とも聞く。
何が何だかわからんと言いながら私は何年くらい前からこういうふうになってしまったのか?と聞く。
旦那さんはいるのか?死んだと言うとびっくりしてあんたたちは私が一人で育てたのか?それとも私がこんなふうだから母親なしで育ったのか?
なんか想像のできないことを聞かれた。
私がこんなふうだから苦労させたんじゃないのか?ありがとう。ごめんね。ごめんね。ありがとう。
聞いてもすぐ忘れちゃう。もうちょっとしてしっかりしたらもう一回教えてね。と(笑)
しっかりしてくれるといいね。
でも話してたらなんか目頭が熱くなってきてしまった。
一生懸命育ててくれたことも忘れちゃってるんだ。それで覚えがないから謝る。違うんだよお母さん。僕たちのことをしっかり育ててくれたから幸せにやってるんだよ。僕たちの方こそお母さんに感謝してるんだ。謝るなんともったいないことだ。

もう一度ベッドへ行って寝かせた。頭の位置はいつもようにして。



訃報が届きました。
かつてたくさんのコメントで癒してくださった北海道の母ちゃん、民ちゃんが9月に亡くなったそうです。
いつか名古屋に遊びに行きたいと言ってくださってたのですが叶いませんでした。
ご冥福をお祈りしたいと思います。

コメント (6)
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