仕事を父親から引き継ぎいろんなものを整理してた時、信用金庫からの借入証が出てきた
そこには保証人の署名がありそれが同業者のMさんだった
金額ははっきり覚えていないが100万とかの単位までは届かず、それでも昭和30年代のその金額なら今でいえば数100万の価値のあるものではなかったのだろうか
保証人の共倒れとか言われるように昔から保証人だけにはなるなよ というのが家訓だと
本当かどうかわからないけどとりあえず断る理由にされる
それほどリスキーな保証人をやってもらってたということはその時感謝の気持ちを感じたものだ
今は事業資金を借りるのに保証人になる必要はほとんどない
保証協会という組織があってお金を払えばその役割を担ってくれる
勿論、それは調査されたうえで合格をもらわねばならないが
考えようによってはいい時代になった
話しを戻す
Mさんは子供がなく僕と同い年の子供を養子に迎えた
養子に迎えた直後奥さんが妊娠したのだが、結局その子は死産だったという
保証人をするだけあって当時大流行したおもちゃのピアノの脚を大量に生産して財を築いた
木工所などやってる人間には考えもつかなかった会社組織にして社会保険に加入し老後の安定を図ったが会社自体の拡大はしなかったようだ
そして自分の定年後はさっさと仕事から離れ、自分の甥に名前を継がせて養子息子をそこの従業員にした
結局その工場は上手く回らず息子は違う木工所に勤めることになった
ただ潰れたわけではなく、甥のHさんは一人でそこを続けて同じように掛け続けた社会保険満了を待ちに待ってその日にすっぱりと辞めたのだった
MさんもHさんも割り切った(冷たい)人だなぁ という感想を持ったのだが大っぴらに言えるはずはない
僕的にはMさんは僕に対して優しかったが、Hさんには仕事をもらってなんだが「使われた」気がしている
勝手なことを言うものだ(笑) 申し訳ない
いずれもお世話になったには違いない
92歳、そのMさんのお通夜に行ってきた
棺に納まったMさんにお別れを告げてありがとうとご苦労さまを言ってきました
Hさんの姿を見れなかったのどうしてなんでしょう・・・
そこには保証人の署名がありそれが同業者のMさんだった
金額ははっきり覚えていないが100万とかの単位までは届かず、それでも昭和30年代のその金額なら今でいえば数100万の価値のあるものではなかったのだろうか
保証人の共倒れとか言われるように昔から保証人だけにはなるなよ というのが家訓だと
本当かどうかわからないけどとりあえず断る理由にされる
それほどリスキーな保証人をやってもらってたということはその時感謝の気持ちを感じたものだ
今は事業資金を借りるのに保証人になる必要はほとんどない
保証協会という組織があってお金を払えばその役割を担ってくれる
勿論、それは調査されたうえで合格をもらわねばならないが
考えようによってはいい時代になった
話しを戻す
Mさんは子供がなく僕と同い年の子供を養子に迎えた
養子に迎えた直後奥さんが妊娠したのだが、結局その子は死産だったという
保証人をするだけあって当時大流行したおもちゃのピアノの脚を大量に生産して財を築いた
木工所などやってる人間には考えもつかなかった会社組織にして社会保険に加入し老後の安定を図ったが会社自体の拡大はしなかったようだ
そして自分の定年後はさっさと仕事から離れ、自分の甥に名前を継がせて養子息子をそこの従業員にした
結局その工場は上手く回らず息子は違う木工所に勤めることになった
ただ潰れたわけではなく、甥のHさんは一人でそこを続けて同じように掛け続けた社会保険満了を待ちに待ってその日にすっぱりと辞めたのだった
MさんもHさんも割り切った(冷たい)人だなぁ という感想を持ったのだが大っぴらに言えるはずはない
僕的にはMさんは僕に対して優しかったが、Hさんには仕事をもらってなんだが「使われた」気がしている
勝手なことを言うものだ(笑) 申し訳ない
いずれもお世話になったには違いない
92歳、そのMさんのお通夜に行ってきた
棺に納まったMさんにお別れを告げてありがとうとご苦労さまを言ってきました
Hさんの姿を見れなかったのどうしてなんでしょう・・・
Mさんのこと、以前どこかで書かれていませんでしたか?
>MさんもHさんも割り切った(冷たい)人だなぁ という感想を持ったのだが大っぴらに言えるはずはない
僕的にはMさんは僕に対して優しかったが、Hさんには仕事をもらってなんだが「使われた」気がしている
勝手なことを言うものだ(笑) 申し訳ない
いずれもお世話になったには違いない
このかっつんの思いは、きっと当たっているように思います。
ただMさんに感心するのは、会社組織にして社会保険に加入し老後の安定を図られたという点ですね。
自分の将来を考えられた結果なんでしょうね。
聡明な人だったのではと思いました。
先月亡くなった叔父の葬儀でも「骨を拾ってくれた意外な人」がいて話を聞けば私が生まれる前からの付き合いだったそうで人生とは短いようで長いんだなぁ~って思いましたよ。
今、会社の猫を避妊手術に連れて行こうと格闘中(-_-;)
逃げられてしまいまして…
養子の息子さんのことは書いてないかもしれません
子の息子さんに対しての処遇がどこか納得いきませんでした
普通自分が引退するなら息子に渡しそうな気がするんですが甥のHさんにでした
そこまではまぁ大目に見ても息子を切るところはMさんのせいではないのかもしれないけど
どうも血が通ってない気がしてしょうがなかったのです
Mさんは奥さんも従業員として登録してあって夫婦二人分の年金を手にしていました
そのようです 毎月二人でウン十万の年金だと言っておられたようでした
計算に長けた人でしたね
納品に行くと誘ってくれて小さな喫茶店でコーヒーをごちそうになった・・
Hさんには奢ってもらったことなかったです(笑)
おまけに大怪我までして
こういうことは僕ら凡人にはできません
いつも猫達のために大きな力添えをしてくれてありがとうございます
幾多の先輩方が居られましたが一桁になってしまいました
子供が仕事を継ぎません
親の背中を見て自分の仕事じゃないと悟る 親も息子にこの仕事を継がせようとしない
意見の一致がこういう状態を作ってしまいましたね
先進国の悲しさでしょう
仕方ないです
この前の記事で24万の仕入れで33万の売りあげ でしたっけ?
それも日にちをかけて儲けが生まれる
途中まではマイナスです
他人事ではありませんでした