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三度目の沖縄  平成五年(1993) その2

2022-02-09 12:09:51 | 写真 海

               ニ十三日

  午前七時。朝食。ホテルならばバイキングスタイルで量もあるのだが・・・。
 早々と済ませた。煙草の自販機を捜しに外へ出た。
 肌寒い。亜熱帯の沖縄でもやはり冬は冬であった。
 だが、殆ど同緯度にある小笠原はこの時季でもTシャツで過ごせた。海流の関係だろう。
 
 ダイビングサービスより電話。ボート欠航。
 ビーチエントリー出来る海岸を捜しているとのこと。

 ・・・連絡待ち。

 ・・・本日中止。

 レンタカー。那覇以南は昨秋タクシーで巡ったのでひたすら北上。
 本島だけあって道は整備されていた。      
 暫く走ると道の両側がフェンスに覆われていた。嘉手納基地だ。爆音。戦闘機が頭上をかすめて行く。

 国道を左に折れて残波岬に向かった。暫くして大きなリゾートホテルが見えて来た。残波岬ロイヤルホテルだ。
 流石に県内一位である。我が町の観光ホテルとは規模も施設の充実度も段違いだ。
 「ここで写真を撮ろう」四品川とYKが叫んだ。車を停めた。



 「友人にここに泊ったと見栄を張るのだろう」
 「まあ・・・ネ」

 私はそれよりその眼の前にあるビーチの方に興味があった。
 プライベートビーチか?。
 幅五十メートル。長さは二百メートルほど。
 両側には堤防が突き出ている。人工の砂浜のような気がする。
 夏にはビーチパラソルの花が咲くのであろう。
 防波堤の先はリーフである。おそらく波は穏やかに違いない。




 ↑ 公設市場の通りで購入した純銀製?の指輪をつけてはしゃいでいた。

 私が海を眺めている間に女三人はビーチを端まで歩いていた。
 途中ハイビスカスを手折り髪に刺してご満悦だ。
 三人の平均年齢はすでに三十際を越えている。
 「お前たちはハイビスカスではなくハイミス糟だ」

 読谷村残波の巨大シーサー「残波大獅子」検索して出てくる画像は結構綺麗。改修したものと想える。

 巨大シーサー。隣にゴジラを並べたら東宝映画だ。記念撮影。

  四品川はシーサーの・・になってはしゃいでいた。

 つ づ く

   ※掲載順位がランダムなのでダイビング記事の目次を作りました。
  年代順となってます。

  ダイビング編目次



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