スケールをスライドさせる部分を作ります。
1:木片の残り(直線が出ているので)を板にネジ止め。
2:12mmのアルミの板を木片に合わせてクランプで固定。
3:スケールの両面に両面粘着テープを貼る。片面にはサンドペーパーを貼る。
4:スケールを1と2の間に貼り付ける。
板に補助線を引いたりいろいろ考えましたが精度的に不安が。
考えた結果がガイドのアルミ板に別のスケールAを添わせてそれに合わせることに。
この場合オフセンターになりますが完成後、長い方の端を切断すれば問題ありません。
オフセンターでも全く問題は無いので私は端を落としません。
5:木片をスライドさせて削ればスケールの幅と深さに合った溝が出来ることになります。
※ この方法を最初に思いついた方に脱帽
しかし、木片があまりにも硬すぎて容易に削れません。
サンドイッチ構造ですのでもう一つの板を多少柔らかい物(同じ家具の一部です)にすることに。
しかし、まだ手ごわい。いつになるか解らないので中央をトリマーで抉りました。
更にサンドペーパーを貼ったスケールの上で往復運動。漸く明るい兆しが。
溝の中央にガイド孔を空けて更に6mmに拡張。
ナットの形にマーキング。
ざっと浚ってから六角形に拡張。年代物の彫刻刀が活躍。
ナットが矢印のレベルからでなければO.K.です。
つ づ く