私の住処から40kmあまり。
国道410号(南房総市・旧丸山町)の道路脇高台にこの公園はあります。
小野次郎右衛門忠明(神子上 典膳)は戦国時代の剣豪ゆえモニュメントは真剣を象った物です。
小野は将軍家剣術指南役でした。その前に柳生がおりますが実力は小野がはるかに上。
一人対柳生三人での立会いをも軽くあしらったしだい。
ただし、阿ると言うことをいたしませんでした。
いま流行の「忖度」などは脳裏にも無かったような人物だったそうな。
刀剣型のモニュメントその切っ先は北を向いているようです。
モニュメントの周囲にほぼ等間隔に磨かれた石が置かれてました。
よく視ると十二支が....。
更によく視ると北に午の文字....?
更に更によく視ると南側には石は無く卯から酉までです。...?。
........!。日時計です。これは。
この公園はわかり辛いです。
国道からは切っ先が僅かに見えるだけです。赤矢印
かっては道路脇から木造の階段が有ったらしいですが朽ち果てたらしく陰も形もありませんでした。
脇から車で行ける道があるのですが公園への入り口を示す立て看板すらありません。
南房総市の商工観光部観光プロモーション課に電話で問い合わせました。
しかし要領を得ません。
何人かに尋ねて漸くたどり着きました。最後に訊ねた老人は「行っても何も無いよ」。
軽・小型の車ならば大丈夫ですが大きめの車では止めた方が無難です。
南房総市のサイトには「トイレ設備あり」と載ってますが有りません。
かってはちょっとした四阿も有ったらしいですがこれも有りません。
荒れるにまかせて放置したしたような状態です。
草葉の陰で小野次郎右衛門忠明も泣いているかもしれません。
※個人的に私を知っている方は何故ここに行ったか理解できるでしょうがコメントには書かないでくださいネ。