
九十九里浜の南端 太東海浜植物群落があります。
以下は千葉県のサイトより転載
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九十九里浜の南端、太東崎南側の砂丘に広がる海浜植物の群落。大正8年(1919)に制定された史蹟名勝天然紀念物保存法に基づいて、「成東・東金食虫植物群落」などとともに我が国の天然記念物の第1号として指定された。指定当時は、海岸一帯にクロマツ、ヤブツバキ、マルバグミが茂り、木の根元にはガクアジサイ、ツワブキ、ハマヒルガオ、ハマエンドウ、ハマボウフウなど30種類以上の植物が群生していたという。海岸特有の植物がまとまって自生し、植生を研究するのに絶好のフィールドであった。
しかし、大正時代末期から次第に地盤が沈下するとともに、波の浸食が激しく、太東崎灯台も昭和47年(1972)に100m内陸に移設された。海浜植物が生えていた砂丘も大きく浸食され、海中となってしまったことから昭和60年(1985)にその一部が指定解除となっている。
指定当時と比べると、現在の指定地は大変狭くなってしまったが、マサキ、トベラ、マルバグミなどの低木やオニヤブソテツ、ツワブキ、ハマエンドウ、スカシユリ、ハマヒルガオなどが見られ、6月には一面のハマヒルガオやスカシユリを楽しむことができる。
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50年前 食虫植物が見られる と言うことでいつか行ってみたいと思っているうちに忘れてました。
成人してから訪れたときには見つかりませんでした。
7月の末 スカシユリだけが鮮やかに咲いてました。
植物に詳しい知識があるならば珍しい種に気づいたかもしれませんが......。
太東の雀島 大小の岩はかってはひとつでした。中央の亀裂が広がってサイズも小さくなって現在はこのような状況です。
たぶん当時の画がそのうち見つかるかと思います。見つかったら掲載いたします。