1970年発売の RB67です。
Pentax6×7が35mmSLRを巨大化したタイプでしたがこれはブロニカ・ローライ・ハッセルと同様なオーソドックスな形状です。
ピント合わせは左右にあるノブを回して合焦するラック&ピニオン式。蛇腹を採用しているので近接撮影にかなり強かった。
ピントフードはワンタッチ式になりました。
レンズは127mmが標準 レンズシャッター内蔵 ワイドから望遠まで10本以上が供給されました。
マガジンは120/220切り替え可 多重露出防止機能がありました。
このカメラの最大の特徴はレボルビングバック機能です。
6×6と異なり縦横位置の切り替えが必要です。
Pentaxはカメラを持ち替えますがこれはマガジンを90度回転させます。
左が横位置 ファインダーを覗くと赤いバーが見えます。これが撮影範囲です。
右が縦位置にしたところ 赤いバーはファインダーから観えなくなります。
スクリーンに縦に二本のラインが描かれてます。これが縦位置での撮影範囲となります。
このほかにポラロイド用のバックがありました。
撮影を忘れましたので後に追加いたします。