ニ十三日 2 琉球村
入場券が古銭(天保通宝だったと思う・模造だったかも)
これを入口に置いてあった籠に投げ入れる。
昔の琉球文化に触れることのできる観光公園という触れ込みである。
だがこの種の施設は日本全国何処にでもある。少々食傷気味である。
※記憶ではここでサーターアンダギーを作っていたような気がする。
ティータイムはそのサーターアンダギーで
昼食施設内で沖縄蕎麦を手繰る。
今どき二百円はやすい。 ※あくまでも1993年のことです。蕎麦のみです。
名護自然植物公園。特筆することは無し。
沖縄県唯一の高速道路、沖縄自動車道を利用して那覇を目指した。
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眠るには早すぎた。YKがトランプを出してきた。
七並べ。パスは三回まで。四回目からはペナルティ百円。
トップが決定したところでそれぞれ残りカードを合計する。
十倍した金額を共有財産として提出。Aとジョーカーは二百円。
ギャンブルに縁のない女たちにとってはかなりキツイゲームだ。
結果は言うまでもない。妹と四品川の二人は小笠原で鍛えてあるのでさほどのことは無かった。
YK一人が不機嫌になった。
「大貧民がいい」負けず嫌いのYKが叫んだ。
「いいだろう。受けて立つよ」ルールを説明させた。
偶然に頼るゲームでなければたいていの物には勝つ自信がある。
一時間後。鼻をくじかれたYKは益々不機嫌になった。
つ づ く
※掲載順位がランダムなのでダイビング記事の目次を作りました。
年代順となってます。
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