想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

三日間 消えた人。

2018-01-25 16:57:36 | 日記
不気味なくらい 毎日同じ夢を見た

母がいる世界と そらがいる世界

夢の中でも 私は酷く混乱し

身体が重くて 生きるのが辛くて 泣いた

ふたつの世界が 同時に私の人生だったら

哀しくないのに

そして 結果 判らなくなる自分がいた

目が覚めるまで 判らない

何か哀しくて 辛くて 忘れているのだ

今日は休みで 12時間以上眠って 目覚めは良かった

凄まじい程に 寒い凍った世界

トイレは 凍結 夕方になっても 止まったまま

洗濯物は 干す瞬間から 固まってゆく

マスクをしていると まつ毛と前髪に結露ができ 凍る

布団も 口元が凍る

でも 朝 凍てつく空気を家に取り込むと 気分がいい

お弁当を作り 掃除をして 娘を送り出し

寝室に戻ろうとして

ここ3日ばかり 完全に父を忘れていた事に気づいた

ヤダ ヤダ ヤダ

廊下に座りこんで 泣いた

恐怖の正体を知ってしまったような気がした

何故 忘れたんだろう

記憶に蓋をした

忘れたのなら 永遠に忘れたかった



今日は ご飯も食べずに ずっと布団のなかで

好きな映画を観た

秒速5センチメートル というのもアニメ映画なのだが

何度観ても 飽きない

虚しい気持ちが少し和らぐ



小説を書きたいな

本を読みたいな

世界がもっと 寒くなればいいのに

もっと もっと 寒くなればいいのに。
コメント
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