想い事 家族の記録

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護る為に閉じこめた。壊さぬように、傷つけぬように。けれど、君は結界を砕いた。鳥籠を壊し、迷いなく飛びたっていった。

2025-03-12 13:18:39 | 日記

「気遣い神レベル&美少年 9歳児が将来モテる未来しか見えない件」


9歳児の気遣いがエグすぎた

埼玉の元義実家へ遊びに行った。
おかーさんに会うのも楽しみだったけれど、
もうひとつ、楽しみにしていたのが、 義弟君の長男・Y君(9歳)との再会。
久しぶりに会った彼は 満面の笑顔でダッシュしてくるかわいさ。
しかも 、
「今度4年生になるよ! 僕ももう10歳、ついに二桁だよ!」 って誇らしげに云う。
9歳児が”ついに二桁”とか云う?
語彙がすでに大人びてるんですが?
しかし、それは 彼の驚異的な気遣いスキルの序章に過ぎなかった。


9歳児、まさかのドリンクサービス付き

義実家に到着すると、Y君はまず 亡くなったおじいちゃんの仏壇にお線香をあげる。
「礼儀正しい子だな~」と感心していたのも束の間。
私がクッキーを食べ始めたのを見て、
「ショウちゃん、飲み物は何がいい?」とサッとオーダーを取ってくれる。
気配りができすぎている。
そして極めつけがこれ。

夜、お風呂に入っていたら、
突然、ドアがバーン!
と開き、そこには 冷たい麦茶を持ったY君が立っていた。

「喉が渇くと思って」

君は、天使なのか?
察知能力まで神がかっていた。
まあ、風呂のドアを躊躇なく開けるあたりは子供だが、
そんなことは、どうでもいい。
私は、お湯につかりながら、冷たい麦茶を飲めたのだから。


天使な9歳児、鋭すぎるツッコミを放つ

親戚が私を見て「すごく痩せたね〜!」と云った時、Y君がすかさず、
「その云い方、前は太ってたってことになるよね?」
と、冷静にツッコミ。
うん…。9歳にして、そんなロジカルな指摘ができるんだ。

でもやっぱりかわいさ全開で、夜は一緒にアイスを食べることに。
彼のチョイスは 、ダッツのバニラ。
「やっぱりバニラが王道だよね」と云うと、
「そう、王道のバニラ味!」とニコニコ。
… かわいすぎてしんどい。
さらに、「こっちのティラミスも味見する?」と差し出すと、
「スプーン、なめちゃったけどいいの?」
… 清潔意識、高すぎる9歳児。

その後は、
「君のバニラと、ショウちゃんのテラミスと、
ばあちゃんのストロベリーを合わせて食べてごらん」
と提案すると、素直に従う。そして、
「うん、バニラとストロベリーは合うね、悪くない」
親指を立てるY君。
「だけど、三つ合わせるのは、ちょっと違う」
「そうか、バニラはマルチテイストだから、他とも合うが、
さすがに三つとなると、味が乱れるか。相乗効果を期待したんだけどな」
「そうじょうこうか?」
「お互いの良い味をくっつけて、もっとおいしい味になるってことよ」
Y君は、キラキラした眼でうなずいた。
…かわいい。かわいいがすぎる。
久しぶりに、心癒される時間を満喫できて幸せだった。

お小遣いを全力拒否する9歳児

さて、夜になると、
Y君は「ショウちゃんと寝る」と云う。
思わず身悶える私。
ショウちゃんは嬉しいぞ。
せっかくだからとお小遣いを渡そうとすると、
Y君「いや、いいよ。いらない」
と遠慮する。
「遠慮しないでいいんだよ」
何度か押し問答した末、ようやく受け取ると、
「ばあちゃん、お小遣いもらった!」
と超うれしそうに報告しに行く。
めっちゃ喜んでるやん!
欲しくてもすぐに手を出さない、奥ゆかしい9歳児だった。

そんな気遣いモンスターなY君だけど、
やっぱり子供らしさも、全開で、
:お母さんはまだ「ママ」呼び。
:ポケモンの歌を全力で歌う
:ポケモンのキャラを熱弁する
:気づいたらいつの間にか寝ている

そのギャップが、またかわいすぎて、たまらん。


そして彼、極めつけに美少年である。
とにかく、 顔がいい。
透き通るような肌、大きな眸、端正な顔立ち。
サラサラな髪。
彼は、保育園時代髪が長かった時、
見た目が完全に乙女だった。
ただでさえ 気遣い神レベル なのに、
見た目まで美少年とか反則では!?
これで将来モテないわけがない。
間違いなく ハイスペックすぎる男性に育ってしまう。

もうね、 将来、婿に欲しい。









コメント
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