ダイヤモンド富士が見られる時期になりダイヤモンドビュー山行を計画していたが、天候不順で三回連続
の見送りとなる。
あと二回ほどダイヤモンドビューの日程は確保してあるが自然相手の山歩きなので確実性なし。
お天気予想を毎日注視していると突然の気象状況の入れ替わり、衛星のレーダー画面を確認すると
雲の流れはなんとかなりそうな気配。 ということで運試しも兼ねて今季初のダイヤモンドビュー山行決定。
高速道路のSAでの外気温は先週の山行時と同じ16℃、駐車地気温は11℃と寒さは感じない。
未明の天空には半分に欠けた月と、その月明かりに照らされた白い雲がまばらに浮かぶ。
標高を上げるにつれて気温は10℃⇒8℃と下がっていく。
ダイヤモンドビュー地点には午前5時15分に到着、ゆるやかに北風が流れている。期待どおりの展開。
東の空は日の出前の陽光が上空の雲に当たり秋の空を演出している。
ダイヤモンドビュータイムには1時間以上の待ちとなるので朝食タイムとする。
今回からは保温水筒を持参 待機時間で冷えこむ身体には熱い飲み物が一番、オニギリが美味い。
ダイヤモンドビュータイムまで10分
太陽が顔を出す方向にビミョーな雲の動き…
わずかに富士山頂が輝き始める
薄雲を通しての陽光ではあるが、山頂を回り込んだ光は輝き充分
秒刻みで光源は高度を上げながら西へ移動し富士山頂の中央に輝く
雲と雲のわずかな合間からダイヤモンドの輝き グッドタイミング 強運の感あり
数分でダイヤモンドビュータイムは終わり・・・しばし熱い紅茶を飲みながらの富士山ビュー
ダイヤモンドの輝きを演出した太陽は、上空の雲をとおして柔らかな陽射しの景色を魅せる。
稜線の秋色は先週と比べると一気に進んだようである。
最高標高点の背景も秋色が濃くなっている。
紅葉は山頂から麓へと、時間をかけて移動中
昨年の同時期にはレスキューポイントは紅葉真っ盛りであったが、今年は紅葉の気配なし
毛無山頂の秋色は今週が盛りの感あり
・・・毛無山の秋色とダイヤモンドビューを堪能できた一日 充実感あり
end